2012-01-01から1年間の記事一覧
息子のお手製のコロッケが本日のディナーでしたおいしかったもう少し味が濃くてもよかったなとご本人の弁ですがそんなことは全くないとそう思いつつ 一口一口味わっていただきました6月に娘がフィアンセを連れて帰島した時も息子が腕をふるいましたあれから…
週末、疲労困憊眠ってもいいのに 眠らない頭の中が興奮していて 眠れないという感じ今日は 一時間目『源氏物語』二時間目『奥の細道』三時間目『枕草子』と連続授業だった黒板に本文を書き、赤、黄、オレンジ、白など色とりどりのチョークが 鮮やかなものだ…
寒くなって、家族三人が寄り添って生きているそんな言葉がぴったりなのだ私は定時制に勤め連れ合いは 童話を書き 流木の家具や小物を作る息子は まだ仕事が見つからないけれどそれでも 少しずつ 自分の道を歩いてゆくはず貧しい 明日なんかわからないでも な…
筆がたつなんて 憧れ兼好は 別の用事で人にさらさらと手紙を書いたそしたら 返事がなかなかのもの多分 その日は雪で それについて自分に問うこともない人なんかだめだわって・・・・それをいい思い出として 記録する兼好ああ こういう精神の有り様で暮らして…
重苦しい心を抱いて帰宅いつものこと へろへろの若者と付き合う時間は結構 心がしんどくなるそんな私を 待ち構えていてくれるかのように連れ合いが 一緒に あったかコーヒーを飲みながら聞いてくれるああ 今夜もそうやって 心がいやされた感謝するばかり・・…
2012年11月11日(日) つまらないことを考えました それは 「素敵」ってこと 今日 用事があって あるホテルに行きました 正面のロビーで 時間待ちをしていると 従業員の人が いく人も 目の前を通るのです いかにも 純朴な面ざしの人ばかりで 決して…
変体仮名を読む練習をするんで『和泉式部日記』などを開いていてしみじみ思ったことがある。なぜ、句読点がないのだろうか。句読点がなくてもいいからせめてセンテンスの間を開けたってよさそうなものだ。どうして次々に続けて書いてしまうのだろうか。本当…
目を使い過ぎているでも 仕事もあって使わないわけにはいかない明日は目医者も予定に入れようかなきょうは二時間の授業『源氏物語』を久々やる『奥の細道』は「平泉」「源氏」の方は なんていうのかどうしてこんなに女好きの男が・・・と改めての驚き当時の…
多分、心をぐしゃぐしゃにしてしまっている だから、ぐしゃぐしゃな心は すごく バランスが悪い それが 次々に生きている時間を 狂わせていくし 狂ってしまった時計に 戸惑いながら 次々に また状態を崩し 坂道から転げ落ちてゆくようだ これは まずい でも …
『徒然草』の第15段の冒頭は次のようだ。 「いづくにもあれ、しばし旅立ちたるこそ目さむる心ちすれ。」なるほど、兼好は「旅に出かけることは目が覚めるような気持がする」と思ったようだ。生き生きとした非日常が展開されてワクワクするということなのだ…
「いと をかし」とは、とても 趣があるというぐらいの意味か。それを なんといって解説しようかと思いつつ ごまかしてきたけれどそもそも 「趣」は?たぶん じわっとした感動のこと。この感動は 「死」と隣り合わせの人間の存在が瞬間的に理解できたときその…
底冷えの夜更けに 考えているこの寒さに耐えているのはこの寒さを防ぐ手立てがないからだなぜかって 貧乏だからそれが誇らしくもあったしそれが信念の生き方でもあったもっと寒い人がいるんだからってこれまでも これからも そんな思いは変わらないと思うけ…
その日暮らしの貧乏ばかりで癖が抜けないのかもしれない先を見ようとすることがへたくそみたいその日 とりあえずその日を暮らすことだから 心が元気な時は 心あったまるその日を作り心が元気でないときは 悲しみに暮れてときにはとげとげしくなって そんな日…
家族は 不思議な集団です家族は 希有な結びつきの人々です何がって 互いに 悲しみがわかるのですからいったい 何が嬉しいのかも わかってしまうのですからもちろん ほとんどは わからないことだらけではありますがでも 永い時間が経って 各々で いろんなつら…
「自民党」 総裁は安倍晋太郎か?字はこれだったかどうかと 気がかりではあってもそういうことはどうでもいい感じでもある。鹿児島で 自民党が勝ったらしい。御年71歳の候補者が当選したとニュースが報道されいつもと全く同じ光景だ。「万歳」と多分隣りに…
眠い・・・ 明日は夜、恒例の朗読会森鴎外の『高瀬舟』、昨夜も夜更けになって誰に聞かせるともなく読んでみるとなんかこう すごい迫力何がかといえば 小説であって 小説ではない言葉の紡ぎだし方にぞくぞくする感じをおぼえる「読む」という行為は作品の質…
帰宅してくたくたの心と体この世のありとあらゆるひずみの下敷きになっているような若い人の姿を身近に見ながら「やってられないぞ」と 冷たくつぶやきながらそれでも 私の仕事は昨日も 今日も 続くのでした諦めないと この一言を心に残して学校へ出かけてい…
疲れているからといって いつまでも寝ているってこともできずに朝は8時半くらいには 目を覚ましゆっくりと行動開始。といっても 大したことでもない。ただ 一つ一つ 懸案事項を処理してゆくだけのこと。部屋を片付けたこと。猫のために 薬を送ってくれただ…
膝には 猫が眠る ずっと忙しくて 疲れは溜まりに溜まっている でも 心の中には どうやって 生きていくかなって けっこう のんきな考えがふあっと 浮かんでいる なに 言ってるのかって 思ったりするけれど こんな年になっても やっぱり どうやって生きていこ…
一人で午前中を過ごす習字の先生のところに行って 幾枚も書いたものを見てもらうそれから 一人買い物食事どうしようかと思いながら相変わらず食欲がない色々思ったけれど和食系でいくと 納豆と豆腐お金もないし そういうのが自然あああ なんでもいいから喜び…
相変わらず華奢な家族で私は疲労でダウンするし当の連れも なんとなく浮世離れの心を抱えて新作童話の続きなんかを書きながら眠れない夜を過ごしたみたいだし一方 息子は そういう両親と同じ空気でどこか 限りなく優しくてそのまんま めどの立たない明日の自…
昨夜『おらが春』のほんの断片を読む。 小林一茶が書いたという。 娘「さと」への愛しさを存分に伝えてくれる。 江戸時代後期に成立した「句文集」。 身の回りにあったことなどについての思いを 日記のように記したもの。 しかし「さと」は幼くして亡くなる…
連れ合いの品物は 実際なかなか売れない 流木展は おそらく全体的に人が少なかったに違いない 暮らしがかかっているのだから 確かに売れなくては困るけれど でも仕方がない ああ 悠長なことをいうなよって いわれそうだけれど それでも この数カ月 流木小物…
今日は心が重い 連れ合いの「流木展」で 家族が協力したけれど 不思議と みんな疲れてしまった その原因なんて これといってない でも みんな心が沈みがちで 夕食の焼きそばを 三人でゆっくり静かに食べた そうだ 今のこの日本の社会は しんどいことばっかり…
働くのには喜びがいる そんなことを言うのは贅沢だと叱られても そこは譲らない 喜びがあれば 仕事は永く続く 自分にあっている仕事かどうかではなく 喜びがあるあるかどうかだ そうだ 自分に合うかどうかなんていうのは どこか あいまい その仕事をして 嬉…
あーあ 自分のことだけで こんなに生きてゆくのが大変なのに やっぱり 人間が愛おしい へんなの どうしてかな もうどうしようもなく不安定な人間と付き合うなんて いいかげん いやって思ったりするけど でも やっぱり その人の生きざまに向かって あ そうよ…
明日から 連れ合いが流木展をやる 浜辺に流れ着いた流木で色々作って それを売る展示会 どこからか流れ着いて 浜辺に邪魔っけに並べられたりしているものが なんとも 優しい風合いの「何か」に姿を変えていく 小さな棚だったり テーブルだったり 照明器具だ…
昨日「おさん」を朗読しました 去年の秋 娘が買ってくれたカメオのアクセサリーを付けて それから これまた娘とお買い物をした黒い革の靴をはきました 思い出の品は重要です 記憶の中に しっかりとおいて 今日の日を生きるのもいいものです さて 秋です 昼の…
「まさかの16回目の入院、・・・・・・・」と 友人から電話 季節変わりだからというより もうずっと前から 自分の頭の歯車が素早く回転して それで生きていくのが大変なのを知っていたはず もうなんていうのか 癌だってわかっても わかったから どうなんだ…
涙がこみ上げてきて 泣いてしまっています なんで こうも理不尽な暴力がまかり通ってしまうのかって 怒りがこみあげて またまた涙がこぼれてきます 沖縄の普天間基地前で オスプレイの配備に反対して 戦っている人に向けられている暴力 米軍と それに加担し…