重苦しい心を抱いて帰宅
いつものこと
へろへろの若者と付き合う時間は
結構 心がしんどくなる
そんな私を 待ち構えていてくれるかのように
連れ合いが 一緒に
あったかコーヒーを飲みながら
聞いてくれる
ああ 今夜もそうやって 心がいやされた
感謝するばかり・・・
それにしても 生きるのは 大変
だから 力を蓄えていこうねって
叫ぶような 叫ばないような
そういう仕事をしているわたし
その仕事も 実は色々制約を受けていて
若者が どうやって大人になるのかを
この時代は まったく
ほとんどといっていいほど
考えていない
どうするつもりなんだ
次の世代が ほとんど
無防備ともいえるような状態で
こんな社会に 出ていこうとしているのに
ああ もう どうするつもりなんだ
