2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

いのちについて

野田首相が決断すれば大飯原発が再稼働するらしい「私の責任で」と付け加えて再稼働の意志を明らかにしたらしい福島原発の事故で多くの人が原発の恐ろしさを知って人間の手では制御できないものだと理解させられることになったのに放射能は煮ても焼いても決…

漢詩の時間

今夜二時間目は二年生の漢文の授業 「国語総合」というのを一年でやって 今年は現代文と古典に分かれるその最初 題材は五言絶句「鹿柴」(ろくさい) 王維の作 王維は画家としても名高かったという その視点から見ると確かに情景描写が色彩豊かだ いってみれ…

ああ、今頃になって・・・

本当に どうなってるんだろうというような感じで猛烈に体調不良でした。でも この時間になって復活しています。無理やり美容室にいってカットをしてもらいそれでも 全身の重さはどうしようもないほど加重して「あーあ」っていう感じでした。身体の中の血管が…

ふと思うこと

ここの所 悲しいと思うことが多い いろいろなことがあって そうなったけれど 近ごろ特に 悲しい時は 神が傍にいてくれるなって思う ものごとがよく見えるようになって それが どうにもならないという結末を 受け入れられようになった自分を発見している 少し…

一つの景色

目の前のこの景色を 切り取って残しておきたいと思いました それは夜間高校の体育の時間です 男女入り混じって バレーボールの練習です 誰もが一生懸命のプレーです 試合をすることになりました 2チームに分かれて やっぱり男女取り交ぜて さあ 試合開始で…

*1337520270*朗読会はもうすぐ・・・ 新美南吉の『ごんぎつね』を 恒例になった今度の日曜日の朗読会で読むことになった かわいいチラシが出来上がっている 連れ合いが昨日の夜遅く作ってくれたとのこと その頃私は ぐっすりと眠っていた・・・ 明日は 聞き…

一人 思ったこと

もう そういう時期に来ています いろいろな人間がいて その誰とでも決して出会えず 自分が生きてきたこれまでの道のりで育まれた心根のまま 向き合える人と 向き合えない人が やっぱりいるのです もう 努力することはいりません 友となれる人 友となれない人…

教会へはいきません

もうしばらくは教会へはいきません 洗礼を受けた教会を離れて一年以上になり 近頃また 新たにメッセージを聴ける教会があったら 移ってもいいと そんなことを考えていましたが 本当に 出会いのある教会が見つかるまで やめにしておきますここのところ 悲しい…

夜更けに小声で・・・

これを読んだ人が楽しくなれば・・・こうして小さな物語を書くのは それを読んだ人が楽しくなればいいなって そう思うからです 無理にっていうのじゃなく自然に 何ということもない つまらない日常でも 今日一日 生きられたという感動は こうして夜が更ける…

眠る前に・・

あ、やっぱり一日の物語を書いておこうと再びパソコンを開けました。 別にどうっていうこともないけれど、一日何とか生きられたことはすごいことです。 仕事場では雑念だらけで、友人の弟さんの死についていろいろ思ったりしたとか、 引責辞職された学校長を…

母の日に思ったこと

夕食後のひととき、二階から降りてきた息子が 「コンビニに行ってくるね」と出かけて行った。 「煙草?」と聞くと、「うん、ちょっと」という。 「いってらっしゃい」と送り出して、ほどなく帰宅。 「はい、今日は母の日だからこれ」と袋から出してくれたの…

説話とか近世文学とか

今夜は二コマの授業一つはある学年で説話『十訓抄』もう一つは別の学年で井原西鶴の『日本永代蔵』授業をやっていると若い人に聞かせているつもりが自分があらためて読んでしまうだからなかなかこの仕事から足を洗えないのかもしれない何より自分がおもしろ…

眠らないと

頭の中に満ちている水は平衡感覚を失って右へ左へ傾いてしまう相変わらず心臓の鼓動は鈍いしボーっとした頭の中はどんなふうになっているか想像できる血液が流れているのか 流れていないのか不思議な停滞感が心地よい今日は二コマの授業定期試験の作成も急が…

久々完璧不眠

後2時間くらいで仕事に行く今日は完璧不眠ここのところ続いていたけれど今日みたいなのは数十年ぶりのこと決死の覚悟で車に乗ろう自分は逝っても人はまきこめないつい今しがた チーズトーストを2枚食べたさびしいランチだったでも食べられない人のこと思え…

夜明けになって

ついに夜明けになってしまった ほとんど眠れなかったなんて 心臓がどくどくとなっている 呼吸が少し苦しくて 新しい空気が吸い込めない何かが私の道を塞ぐ 何かが私の行く手に立ちふさがって 私の肩はかたまってしまう そういう道のりをずいぶん歩いてきたけ…

なんだか今夜は心が軽い

休み明けの仕事で大丈夫かなと思っていたのに 私の仕事はやっぱりありがたいのです 若い人と一緒に勉強したり活動したり そんな仕事で命を自覚してしまいます 休み明けの再開を待っていてくれました ああ なんだかほっとして 目に見えないあったかな空気が …

今日一日のこと

「森と干潟のシンポジュウム」という会があった 連れ合いがいく人かの仲間と一緒に あれこれ準備して作った集会だった 昨日は干潟の観察会があったけれど行かなかった 今日は二人の人の講演とシンポジュウムでそこに出かけて行った 講演者の一人、鹿児島大学…

独り 片づけ

昨夜 クタクタだったのに心が静かすぎて 眠ろうとしなかったのは神様と話していたんだと思うここ数日 私をすっぽりと包んでいたのは目に見えない何かだった血圧が低すぎるのも そのせいかな聞こえなくてもいい音は聞こえなくてもいいただ耳の中に じーんと静…

町を歩きました・・・

何の目的もなく 町を歩きましたいろいろ歩いて 用事もないのにお店に入って 品物を見たりもしましたその時 いろんなことを考えました人生のこと 家族のこと命のこと 生きるっていうようなこととっても大事なことをとっても大事そうに 心の中で呟いてみました…

曇り空

朝から君は 息をつめて 文字を書いていた ダム建設反対の集会があるから その準備 だから 私も息をつめて 傍らで そっとトーストを食べていた そうやって君の仕事が終われば 君の心はまた 少しずつ伸びをして 深く深呼吸するだろうって思いながら空は 曇り …

こまったもので・・・

昨日 シロアリが来襲して今日は すっかり戦うつもりになっていたそれなのに 敵はやってこないそこで 片づけが始まってしまったもう深夜なのに 私の片づけ癖は治らないようだ暮らしの中でたまったものは自分の足跡で自分の歴史で自分の証人のような気がするそ…