2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

さあ、今日は一人・・・

例えば日本の、あるいは諸外国の文化遺産を題材にして、そこから授業を組み立てながら、人間の歴史の一つの姿を何とかつかみ取り、それを生徒たちに提示しながら、自分が立っている今を考えさせる。さらに、自分の未来、自分を取り巻いている社会のより良い…

秋、深まる・・・

どこからか、じーっと耳鳴りのように響いてくる虫の声。 網戸にしておくと、猫たちがそこに寄って 外を見つめている。 秋の気配だ。秋の空気が覆っている。 でも時代は、とんでもなくむき出しの状況を、露わにしている。 国家権力の傲慢不遜な態度が、この国…

生き抜け・・・

さあ、明日はまた仕事だ。 定時制高校の教師としての一日が始まる。 疲れてはいる。 正直、もういいやって思うときもたびたびある。 勉強嫌いな子ばかりでもある。 でも、かけがえのない命だ。 若い若い、一度失ったらもう決して戻っては来ない命そのものだ…

一日一日を生きる・・・

今日は火曜日、すでに4日間も休んでいる。 どんなささいなことでも、やろうと思ったことはやり終えようとして、 何とか少しずつやってきた。 それは本当につまらない日常のことだ。 でも、やり残さないようにしようと思っている。 力ない私にできることなど…

心がざわざわとする・・・

すっかり秋になった。あのカアーッと熱い夏は本当に短かった。 日本国という国のでたらめさが、もう、どうにもならない状態にまで 落ちて、落ち着いた心でいられるはずもないが、あらためて心底嫌悪する 日本国の有り様。 理の通らない国、なし崩しになる国…

クーデターが起こった国に生きる・・・

表向き平和そうに見える日常 昨日のように今日も食事をとることができ レジャーのためにあちこちに出かけていくこともできる多くの人々 平和か そういう錯覚を覚えながら ここ数日は特に、ネットにくぎ付けになっていた クーデターが起こったのだ いやもう …

この国が怒りにもえている・・

とんでもない男が総理大臣になっている日本。安倍晋三、この男が国のトップに立てば、どんなに危険なのか始めからわかってはいた。だが、この男はやはりこの国の運命を握るような立場に上り詰めてしまった。 この男を支持した覚えはない。この男を育てた政党…

くたびれた・・・

定時制の生徒たちがやってくる頃は、とくに蒸し暑かった。 今日は二時間の授業、なんとも気合が入る。 これ以上にないくらいに大きな字で板書して さらに大声を張り上げ、生徒たちの気をこちらに向ける。 彼らの多くはアルバイトをして学校にやってくる。 だ…