2024-01-01から1年間の記事一覧

4月半ば

歩き出した。生きている限り歩き続けている私。 高校で非常勤をやり始めて、今日で三日目。 若い頃のように、心底、何かを訴えることができるとは思えないけれど、 目の前の高校生の、人としてのひた向きさに、勝手に感動してしまい、 声に抑揚をつけ、発し…

春は名のみの・・・

もうすぐ、3月も終わる。 4月になれば、私は、自宅からすぐ近くの 県立高校の教壇で授業をする。 永い間、心身に障害を持っている子や、 なかなか集団に溶け込めない子どもたちを相手にして授業をしてきたから、 学力レベルが少し高いといわれている4月か…

雨時々曇り

季節の変わり目は いつも体調を崩す もう、かれこれ一週間くらいになる 心が折れそうになるけれど ふっと息をして まず心を整える 本当は 焦ることなど何もない それでも せめて天気が回復してくれたら いろいろ行動することもできて心が軽くなるのに 今はあ…

寒い初春

いいかげんに立ち上がって色々仕事をしなくてはダメだ。 今日は土曜日。仕事が休みの人も多いはず。 窓の外は久しぶりに太陽が顔を出している。 それでも四日くらい前から寒さが身にしみて なかなか動けない。 SNSで映像が届く。 イスラエル軍がパレスチナ人…

希望と絶望

スマホというものがあって 遠くのできごとを 見ることができるようになった。 その遠くのできごとっていうのには いろいろある。 見ていると 悲しくなるようなものがあったり 見ていると 怒りがふつふつと湧いてくるようなものがあったりする。 もちろん そ…

手が冷たい・・・

引っ越しをしたいと思っている。 今いる家には、もう住めないから。 豊かな自然が、一番の取り柄だった。 それは今でも変わらない。 でも、家が古くなってしまって、そう遠くない頃に潰れてしまいそうだ。 だから、引越ししなくてはならない。 なんだか、い…

夢か・・・

希望を捨てなければ どんなことでも いずれ 叶えることが できるだろうか 武器を持たない 一般の市民を 無差別に殺していくイスラエル軍が ふと気づいたら 戦うことをやめて ゆっくりと後退していく ある町で そういう事が起こったと思ったら 隣の町でも 同…

夢か・・・

希望を捨てなければ どんなことでも いずれ 叶えることが できるだろうか 武器を持たない 一般の市民を 無差別に殺していくイスラエル軍が ふと気づいたら 戦うことをやめて ゆっくりと後退していく ある町で そういう事が起こったと思ったら 隣の町でも 同…

隣りにネコ

人生の修養が足りないせいなのかと思ったりする。 心が、あまりにも感じやすく、揺れに揺れて、 浮いたり沈んだり、そのたびに、心も体も疲れてしまう。 天草に家族でやって来て、もうじき33年が過ぎようとしている。 すごく永かったと思うけれど、その間…

春を迎える

昨日も今日も、とんでもない寒さだったのに 何を見当違いな「題」を付けているのかなと 自分でも感じている。 でも なぜか「春を迎える」というのが 今の私の 心境なのだ。 新年が始まって イスラエルによって パレスチナの人々が 次々に殺されている状況が …

曇り時々雨

九州熊本の そこから海を渡った いくつかの島の その一つに暮らす。 都会に比べたら それはもう人口は少ないし 今 世の中で何が起きているのかなど すぐには分からない毎日だ。 そこで 朝な夕な パソコンを開いて インターネットを起動させる。 そうやって …

正法眼蔵

『正法眼蔵』という本を 本箱から見つけて少し読んだ。 それは昨日のことだ。 丁寧な口語訳に助けられたので苦労はなかったけれど 何とも奥が深くて引き込まれていく。 この続きを読みたくなったから 机の上に置いておくつもりだ。 明日も、明後日も少しずつ…

歩き出す

引き籠っていた。 寒いということもあったけれど 日本でも 世界でも悲惨なことがありすぎて 心が沈んで立ち上がれなかった。 これじゃあ だめだ。 そんな叫びが 身体の不調で 聞こえてきた。 当然のことだった。 一日中 家から出ないで 本を読んだり 何か書…

考える

考えるから ダメなのだと思う 考えれば 理不尽なことばかりに突き当たって 悲しみが深まる そうなることが わかっているのに 考えることを止められない だから いつまでたっても 悲しみの中から抜け出せない 考えるというのは 止めようと思って止められるも…

卒業アルバム

2012年3月の卒業アルバムの一枚の写真。それは私が県立高校の定時制に勤めていた時のものだ。職員は総勢12名、懐かしい顔が並んでいる。その中の一人に優しい微笑みを浮かべた社会科担当のS先生がいた。 そのS先生が、今年1月1日の能登半島沖地震で…

悲しいことだらけ

めげたくない。負けたくない。 跳ね返したい。立ち上がりたい。 そんなこと呟きながら、 動き出さす。 悲しいことだらけだ。 年明け早々、悲しいことがいっぱい。

悲しいことだらけ

2024年が始って、悲しいことが続いている。 1月1日から、能登半島の大地震。 いまだに、被害の全容さえつかめていない中、 被災現場では、多くの人々が悪戦苦闘の日々。 行方不明の人だって、まだまだいる。 大変な状況を、切り抜けていかなくちゃ。 …