2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな時代

ウソばっかり言ってても、 それでも総理大臣が勤まる国に生きているって現実を、 下品な言葉遣いでそのまま、文字にすれば、 「やってらんないわ」ってことになる。 テレビのない我が家でも、パソコンを開いてニュースを見ると、 誰が見ても、誰が聞いても、…

ぶっち

ぶっちが、帰らない。 一月には、ホシが帰らなくなって、 四匹の子猫たちは、三匹になってしまった。 今度は、ぶっちが帰らない。 周りは、山。 ぶっちは、まだ、怪我が治ってはいないのに、 それでも、山に登って行ってしまう。 山に向かって、大声で、 「…

陽光

朝起きると、外が明るい。 しかも、輝いている様子だ。 そこでカーテンを開けてみると、やっぱり、今日は晴天。 さて、どうしようか。 といっても、暇な一日が待っているわけでもない。 それなりに仕事に行き、それなりの仕事をしてくる。 目が覚めて、一日…

生きること

一見、何の関係もない二枚の写真を投稿したが、 実は、大いに関りがある。 一枚目は、夜間高校での撮影。 臨時採用で、庭の手入れなどをする「技師」と呼ばれているおじさんが 植えてくれたスミレ。 きれいだけれど、春の始めはまだ、寒さの中。 二枚目は、…

天候不順

雨が降ったりやんだりして、天候不順な一日でした。 それでも、春は春です。 冷たいような、温かいような、あまり心地よいとはいえない空気に包まれて、 家の中を、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしながら、 家の中の片付けをしていました。 何よりも、…

身支度

これから仕事、午後三時半から夜の九時十五分まで、 途中四十五分の休憩があるから、拘束時間は五時間四十五分。 定時制高校の片隅で、生徒たちと戯れながら、 それとなく助言したり、その他もろもろのことをやって、 給料をもらっている。 車を運転して十分…

蒸せるような香りが、まだまだ健在です。 この香りの中で、心はゆらゆらして、 その究極の状態は、生まれてくることだったり、 死んでいくことだったりするのでしょう。 どれほど、人間界が劣化しても、 季節が巡っていくのは「道理」のようなもの。 これに…

書きながら

それでも書く。 私がいて、私が思って、その思ったことを言葉にして、 私の手が、文字として綴っていく。 こういう事を、毎日毎日、自分に課して連続させていくと、 心の中に一つの思いが浮かんだ瞬間に、 あくまでも頭の中で、私の手が、さらさらと文字を書…

芸能民

今、この瞬間も、私は勝手に、何者かになってしまえる。 そんなおかしなことを言ったら、狂っていると思われそうだけれど、 これは、本当にそうなんだからしょうがない。 一日の中で、あるいは一年の中で、 私は、仕事をしたり、家族と一緒に楽しく過ごした…

明るい

昔、友人だった人のフエイスブックを、 時間をかけて読ませてもらった。 その人との出会いは、40年くらい昔のことだった。 彼女はアメリカ人の女性。お連れ合いは日本人だ。 私達家族が、三十年前に天草へ転居して以来、 その人とは交流することがなかった…

もう夜更け

腹の立つことがあって、心がトゲトゲしている。 といっても、今はもう、心がゆっくり波打っている感じだ。 同じようなことが、今日は、二度あった。 最初の時は、私の心に余裕があったから、 二度目のように、パチパチと火花が散るようではなく、 心の中は静…

ぶっちの日

昨年の「ミッケ」の家族 去年の七月九日に死んだのは「チビスケ」という名前の猫。 一緒に暮らして、九年が経っていた。 ちょうどその頃、家のすぐ目の前の小屋に寝泊まりしていた 親子で五匹のノラ猫一家がいた。 母猫の名前は名付けて「ミッケ」、 子猫は…

懸案事項

懸案事項が色々ある。 思いつくままに、 猫のぶっちを動物病院へ連れていくこと。 来週の月曜日には、歯医者さんへ行くこと。 家の片づけをすること 日々の記録をつけること 読みかけの何冊もの本を、心静かに、一冊ずつ読み終えること。 500字程度の小品…

命の危うさ

春は、いや、気付けば春になったが、私の心が震えている。 心が震えると、涙が、じわっと目の中を潤すように、にじみ出てくる。 何を泣いているのか。 危なっかしい命を、かろうじて守って、生きていこうとするものたちを思うからだ。 自分だって、そのもの…

沈丁花

身の回りを綺麗にするのが好きで、時々、夢中になってしまう。 綺麗にすると、人生を、もう少し歩いていこうと、 無意識のうちに思っているのだろう。 いや、大げさに言えば、これが私の「美学」かなとも思う。 ともかく自分の終わり方をすっきりとしたい。 …

3月

しばらく前から、心がそぞろになっている。 それも毎年この頃には起こっていたことだ。 でも、こういう時の気分は、あまり良いものではない。 昨日は、定時制の卒業式だった。 それを終えて、なんだかすごく疲れてしまった。 彼らの一年生の時の国語を担当し…

3月

しばらく前から、心がそぞろになっている。 それも毎年この頃には起こっていたことだ。 でも、こういう時の気分は、あまり良いものではない。 昨日は、定時制の卒業式だった。 それを終えて、なんだかすごく疲れてしまった。 彼らの一年生の時の国語を担当し…