しばらく前から、心がそぞろになっている。
それも毎年この頃には起こっていたことだ。
でも、こういう時の気分は、あまり良いものではない。
昨日は、定時制の卒業式だった。
それを終えて、なんだかすごく疲れてしまった。
彼らの一年生の時の国語を担当したご縁だった。
時間が経っていく。
そのことを実感するのは好きだ。
さて、いつまでこの地上で生きていけるだろうか。
私が、自分でどうすることもできない終焉がくる。
その日まで、ゆっくりと生きていこう。
そぞろでも何でも、生きていることはすごいなって思う。