2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

明るい心とくらい心

入り混じってしまいます 明るい心とくらい心が いとも簡単に ごちゃごちゃになって 今日は 昼 シャワーに入りながら 涙が流れて 仕方がありませんでした 心が 荒れているなって 思いました でも そうかと思えば 仕事場に行って 忙しさでバタバタしながら 自…

ライブは終了です・・。

一時間の道のりを 真っ暗な道のりを遠くから朗読聞きに来てくれる人がいる今度は こっちから行きたいな島の隅から 島の中央へ無理やり動かしている感じで聞きに来てもらうのは 時々 つらいなって思う自称「旅芸人」なら 自分が行くのが礼儀だろうなでも それ…

奥の細道を読む・・・

明日、奥の細道を読む 近所の ビアレストランで これで 三回目 方丈記から 今昔物語 それから 明日は奥の細道 ともかく 明日は 朗読で 勝負です

今夜は少し元気かな・・・・

40年前に書いた卒業論文を書きなおしたいと ずっと思い続けてきて 仕事の合間に少しずつやってきたが うまくいかなかった、それが、山を越えた感じなのだから うれしい。 外は 風が強い。おんぼろな借家はガタピシいってるけれど、 そんなことは 全く気に…

朝から・・・・・

寒い朝 六十歳と三カ月の朝 喜びを見つけ出せない朝こんな朝が いくどもあったな喜べない自分を責めて人を愛せない自分を嫌ってなんだか 悲しくなって歩き続けたなあそれでも あの時喜びを見つけ出そうとした力がもう なくなったのかなあ旅がしたいと 思った…

女たちが泣いている

なぜ そこで女が泣いているのに 通り過ぎるのですか その姿を見ているのに その声を聞いているのに なぜ、通り過ぎてしまうのですか 女の悲しみのわけを 聞かないで行くのですか それでも 地球は回っているからですか 日は沈み 日はのぼってゆくからですか …

生きていきましょう・・・

故郷 それはなに 父と母 それってなんなのです 夫と妻 それだって難しい 人と人 人と大地がつながっているということ そんなすべてが 人を縛りに縛ってはいませんか でも でも それでも人は 自分のまわりの たくさんのものを愛して 慰め合って生きているので…

穏やかな心で・・・

仕事から帰って 穏やかな心が嬉しかった そうすると 相手もあったかな顔になる それがまた 私の心を和ませる こういう連鎖が ありがたいのだ 相手のこともあるだろうし タイミングってことだってある でも 私の心だ そんなことは わかっているのに 暗くて 落ち込…

「何かをつかもうと・・・」

明日になると また 現実が始まるからだから 私は夜更けにしがみつくきっと 何かをつかもうとして何回 何十回と つかまえられずに押し流されて 歩いてきた道のりもう 人生の終わりの方に来てそれでも やっぱり 何かをつかもうとして静かな 夜も更けた今 この…

「明るい歌を」

なんだって いつも 暗いんだ いやになるほど 暗い 歌ばかり歌っている それが 私を 暗い穴に閉じ込め 毎日 光を見つけられなかった 明るい歌しかないさ それこそ 明るい歌を歌おう そうやって 幻想でもいいから 明るく 明るくって 心に 歌い続けよう そうす…

何にもないの この島には

心が豊かになるものがないの この島にはね 劇場も 映画館も 自由なサロンだって この島には どこにもないの だから 心乾いて 独り 部屋で読書でもね 夜は 真っ暗な島 夜な夜な 魑魅魍魎が闊歩して おもしろい 心温まる話なんか 置いていってくれないかと思う…

何が だろう・・・・・

なにかが 私を離さない なにかが 私を逃がさない だから 私は 今日もひとり もくもくと 一日の暮らしを全うするのだ いつも 真剣だから いつも まっすぐだから だから 老女になったばかりの今も 君を まっすぐに見つめているのか 頼りない君よ せめて 今日の…

落書き・・・

もう つぶやく力もないかもう 叫ぶ力なんかもなくなったかこんな私のことなど 全く見えないままきみは どんよりと顔を曇らせるきみは 私のことなど見てはしない・・・きみは 私のことなど気づいてはいない・・・もう いいかげん 真剣な私の心を駆逐したい

語ろう・・人生について

本当に ずいぶん語らないできてしまった 語りたくても 語れないままきてしまった 貧乏で この世の中では 上手に生きられない人間は 語り合わないと やっていけないけれど それが だめだったから いつも 独りで 悲しみをため込んできてしまった 見ているとこ…

しゃべりたくない・・・

何があったということではなく しゃべりたくない 生きている喜びがないと 今夜 思った 憂鬱な空気が立ち込めて まったく力が 湧いてこないのだ おいしい食べ物も 飲み物もなく 素敵な音楽も ほっとする語らいもない どうしたのかな 悲しいことがありすぎたか…

悲しみの果てに

こんな寒い晩なのに 次から次へと涙がこぼれ 頬は びちょびちょになりました 今夜は もうどうにもならず 自分の人生を 呪いました 何回も 何十回も 何百回も これから どうやって生きていこうかと そんな問いかけの 連続でした どんなにささやかで たわいの…

つぶやきの一つの試み

昨日から予想されていた通り、今朝は一段と寒い。雪が降ってくるだろうと、そんな予報に「こまったな」と思いながら、昨夜も、夜の教室に向かって、冷たい廊下を歩いていた。今日もまた、仕事に出かけてゆく。そして、夜の冷たい廊下を歩くことになる。ただ…

もう 眠らなきゃ・・・

夜更けに ネコのトイレをきれいにしてやりました 夜更けに ストーブの灯油を 赤いホースで汲んでいました 夜更けに いたずら猫を叱って 落っこちた古メガネを拾い上げました寒さが しんしんと込みあげてきて 人生を思いました これで よかったのか これが 最…

ごめんなさい・・・

そのたびに 粉々になって やっと今日まで生きてきた母を見て 希望がない なんて どうか いわないでくださいやはり私は 家族のために生きてきました 世の母達が そう話す通り 私も 家族が 何より大切だったのは確かです だから 悲しいなんていわないでくださ…

独り 部屋で・・・

愛し合う関係など いいものではありません 永い間 傍で暮らし それが 二人をダメにしてゆくのです わかり合っていると思うのは 間違いです 何にも わかり合ってなんかいないのです 昨日の出来事は もう忘れています おとといの出来事など もっと記憶のかなた…

「伊勢物語」にこだわる.

一週間くらい前から、授業の道筋を追って、「伊勢物語」の「井筒」の研究授業に向けて、考えをまとめようとしている。 「伊勢物語」が「歌物語」だといわれる理由を、あちこちの参考書を調べながら、いくつもの記述を探してみた。その中に、次のようなものが…