2023-01-01から1年間の記事一覧

人間でありたい・・・。

私はすでに72歳になったが、この命が尽きる日まで「人間」でありたい。 この願いは、今人間である私が、特別に考えるようなことではないし、 わざわざ言葉にしてみる必要もないことなのか。 人間として生まれ、人間として生き、人間として死んでいく。 そ…

某国の兵士に捧げる詩 その1

どこからともなく銃を構えた兵士が 子どもを狙っている そしてまず初めに子どもを殺し 次々に子どもを殺しまくる ただひたすら 兵士は子どもを殺すだけ 決して 狙いははずさない 屈強の兵士たちが 小さな子どもを捕まえて どこかへ連れていく 小さな子どもは…

お茶の時間

ずいぶん、のんびりしたタイトルでブログを書こうとしているが イスラエルとパレスチナの間で、一時的な停戦合意がなされ いまのところ、互いに何とか約束事が守られていると、報道は伝えている。 その間に、人質の交換が行われていると、これもまた、もちろ…

暴力、殺戮、そして終末か。

悲劇の扉が、次々に開く。 その連続を、何とか止めたいと、世界中の人が願っているはずだ。 もし誰一人、悲劇の連続を止めようとしなければ、 やがては、「終末」に行きつくほかはないという事なのか。 そんなことを肯定したくはないが、 この道の果ては、ど…

今日をふり返る。

あくまでも、思いつくままに書こう。 どうして、こんなにも悲しいことがありすぎるのか。 世界にも、この国にも、身の回りにも。 それでも、昨日も今日もあり、きっとまた、明日もある。 ここのところ一ヶ月ほど、パレスチナの惨状に対して、 いったい自分は…

交錯する思い

静かに、心を静かにさせる。 そうでなくては、ちょうど、 次から次へと画面が変わってしまうような状況に 心が揺れ動いてしまう。 だから、制御不能のまま、動いてしまう心の画面を、 止めようとして、心を静かにさせる。 毎日、毎時間、パレスチナの惨状を…

今日は閉店

これ以上、起きて書いていると、 電力を使い過ぎるので 今日は閉店します。 寒さが厳しくなっていることもあって、 明日もまた、生きていくためには 体調を管理して、自分の役目を果たしたいと思います。 自分の役目って、思っていることを言葉にすること。 …

腰抜け

腰抜けだと思う。 何もしていないし、これから何をしようと思っているのかも 判然としない。 自分を腰抜けだと思っている。 そこから、考えていこう。 腰抜けになりたくないし、なり続けたくもない。 だから、どうしたらいいのか。 七十年以上も生きてきて、…

世界が変わる・・・。

世界が変わる分岐点に来ているような気がする。 中東で火ぶたが切られた戦争。 いや、「戦争」というのは間違った言い方だろう。 方やイスラエル、もう一方はハマスだと 日本のマスコミは、そんな報道をするが印象は全く違う。 インターネットの動画の向こう…

書けなくなったか?

これは大変なことだ。 いや、「大変なこと」なんて言葉は適当ではない。 ともかく、自分の思いを言葉にして書くということがうまくいかない。 怒りや悲しみや、喜びや、色々なことへの戸惑いなど、 私の心の内側に、毎日起こっている心の動きを 言葉にして、…

書けなくなったか?

これは大変なことだ。 いや、「大変なこと」なんて言葉は適当ではない。 ともかく、自分の思いを言葉にして書くということがうまくいかない。 怒りや悲しみや、喜びや、色々なことへの戸惑いなど、 私の心の内側に、毎日起こっている心の動きを 言葉にして、…

「殺すな、即時停戦・・・

この機にイスラエルは、地上戦と称してガザに侵攻し パレスチナの人々を、一気に殺戮しようとしている。 そんな怖ろしいことを思っているが、これは程なく的中するだろう。 イスラエルという凶暴な国。 永くアメリカの後ろ盾を得て、好き放題にパレスチナ人…

人生の終わり方

あと2ヶ月で72歳になる。 なんとも驚くべき年になった。 何を驚いているのかといえば、特別なことではない。 ただ、「年をとったんだなあ」と思っているだけのことだ。 とはいえ、どこか心は軽い。 身体のあちこちに不具合を感じ、 それが不安な心につな…

初めての週末

8月28日から高校で非常勤講師の仕事が始まった。 私にとっては、五か月ぶりの仕事だ。 そして今日、毎日それなりのやりがいを感じながら、 五日間の仕事を何とか終えることができた。 それにしても疲れた。 嫌な仕事を我慢してやっていたわけでもないのに…

幸せになる…

「優しさというのは人間の最上の美徳だよ」と、 ずっと昔、連れ合いが息子について語っていた。 確かに、息子は優しい。私もそう思っている。 だが、その優しさゆえに、「いじめ」に合い、自信を失って、 言葉に言い尽くせないほどの辛酸をなめることになっ…

静かに、ゆっくり・・・

暑い一日が終わって、今は、静かな、ゆっくりとした時間の中にいる。 義母が亡くなって一月余り。 七月二十日、彼女は九十六歳で静かに、この世を去った。 その晩は仮通夜、その翌日は通夜、そのまた次の日が葬式。 その後しばらくしてからは、 義母が、天国…

戻れない道

2023年8月24日。 日本は放射能で汚れた水を海へ流し始めた。 もう、取り返しがつかない。 被害を受けるのは、福島の漁民だけではない。 世界の海が放射能で汚染され、 日本を始めとして世界中の人達に、 とんでもない被害を与えることになるはずだ。 …

生き延びる

真剣に考えなくてはならない。 毎日、毎日、猛烈な暑さにさらされ、 多くの人が、傷つき、死んでいっているはず。 そんなこともお構いなしに、 現政権は、狂気の暴走を止めることがない。 今日は、いよいよ、放射能に汚れた水を、 海洋放出しようとしている…

色々ある・・・。

血圧計が壊れているので、確かめることはできないが、 多分私は、朝から低血圧で、頭の中が「ふあふあ」した感じになっている。 こういう状態は、何度も何度も経験してきたが、 年をとって、「不快感」は前よりも強くなったような気がしている。 人生にはい…

夏、思いつくままに・・・

7月20日、午後一時、96歳で亡くなった義母。 ずいぶん前に、心臓弁膜症だと診断されたことがあったが、 その後は特別な疾患もなく、二年余りを過ごしていた施設で、 静かに暮らしていたと思う。 義母は、亡くなる四日前の7月16日に病院に搬送された…

行きつ、戻りつ

「行きつ、戻りつ」 私の人生は、いつもそんな感じだったなと思う。 振り返ってみると、うだつが上がらない人生とか、ぱっとしない人生とか、 いろいろ、形容できそうな気もするけれど、 そういう言い方も、どこかピンとこない。 人間の一生って、なかなか面…

睡眠不足

今日は、何とか晴れているので、 梅雨も、もうじき終わりかなと勝手に思ったりしている。 それならばそれで、元気も出そうなところだが、 本日は睡眠不足で、頭が全く働かない。 なぜ、そうなったのかといえば、事情は色々ある。 当然のことながら、毎日の暮…

大雨の被災地を思いながら・・・

本棚 大雨で、甚大な被害を被った方々のことを思う。 亡くなった方、かろうじて避難することができた方など、 多くの方々が、さぞかし、怖い思いをされたことだろう。 毎年毎年、梅雨の頃や台風がやって来る頃になると、 日本中のあちらこちらで、大雨で川が…

働く・・・

もうすぐ、梅雨は明けるはずだと勝手にそう思っている。 それは、どんなことにぶつかっても、 明るい方向に向かって歩きたいという私の願いに裏付けられたものだ。 ともかく何でも明るく考えることにする。 きょうは、また改めてそんなふうに思っている。 さ…

梅雨、まだまだ続く・・・。

日の光が差したかと思うと、突然、小雨が降る。 そんなくり返しだから、散歩に出るときは、傘を持って行った。 歩く道は、小雨で適当に濡れている。 また、蛇に出会うかもしれないと思いながら、時々下を見る。 幸い蛇はいなかったが、太いミミズが死んでい…

またまた書く・・・。

さて、悩みの多い老人が私である。 つまらない事の一つ一つが、悩みとなって私を取り巻いている。 例えば、湿度が高い我が家、いまこうして、ブログを書いている時だって、 気温は22度、湿度は88パーセントもある。 湿度が高いことによって色々面倒なこ…

政治と命

小雨が降ったりやんだり、梅雨の一日。 薄暗い空を見ながら、いったい、日本はどこへ向かっていくのかと考えていた。 入管法の改悪が、参議院法務委員会で強行採決された。 怒りと悲しみが込み上げてくる。 日本を頼りにし、難民受け入れ国だと信じて、 やっ…

『新猿楽記』という古典

『新猿楽記』という古典を読み始めている。 著者は藤原明衡(ふじわらのあきひら)といわれている。 平安時代後期に成立したらしい。 もう十年くらい前に手に入れて、最初からゆっくり読んでいたが、 最後まで読むことができなかった。 それではなぜ、今にな…

「滅びの国跡」

滅びの国跡 差別を容認する国。 日本はそういう国になってしまった。 いつからそうなったかと問われると 詳しく答えることはできないが、 ただ現在と、そのずっと前から、 並外れて差別を容認する国になったと断言できる。 自分の実力を知らずに、周りの人々…

雨、雨、

さあ、暮し。 毎日、決まった時間にゆったりした心持ちで起き上がり、 質素な、質素な朝食を、ゆっくり食べ、 それがすむと、いかにも老人らしく骨粗鬆症の薬を飲む。 外は、雨が大降りになったかと思うと、 全くやんでしまったりして、 梅雨は、やっぱり心…