2023-01-01から1年間の記事一覧

雨の季節

これから二か月位の間は大雨が怖い。 もちろんその後も警戒しなくてはならないけれど、 特に梅雨の間は雨がもたらす災害が多くて不安になってしまう。 それでも毎日の暮らしを、一日一日、丁寧に生きていくしかない。 決して失ってはいけないものを、決して…

日々の暮らし

平和な寝姿 名もない庶民の私の暮らし。 それを名もない庶民の私が記す。 つまらない、取るに足らない日々の出来事を こうやった書きながら いつしか、名もない庶民の暮らしの重さが じわじわと込み上げてきた。 そうだ、これが生きているということ。 名も…

梅雨入り

梅雨入り 朝起きた時から、何となく不快だった。 よく眠れたなという自覚があったのに、左の肩が痛くて心地よい寝覚めではなかった。 それでも、えいやっと起き上がって一日が始まった。 それから一人で朝ご飯。 睡眠時間は十分だったはずから、あとは食事で…

前向きな生き方

誠実に生きるというのは ていねいに生きるということ ていねいに生きるというのは 優しさを失わないということ そういう言葉が くり返しくり返し 頭の中を ぐるぐる巡っている 私は 誠実ではなかったな 私は 丁寧ではなかったし 私は 優しくなかったな 今か…

人間らしく生きる

これ以上理不尽な扱いを受けないために この国に生きているすべての人々が 人間らしく生きたいから 人間らしく生きさせろと呟き そのつぶやきが いつまでもいつまでも終わらずに 日本中にこだましたら 夜になっても 権力者は眠ろうにも眠れず 人間らしく生き…

思いを言葉に・・・

思いを、言葉にしよう、しようと思いながら、 なかなかやれないできてしまった。 忙しかったからではない。 思ったことを言葉にする気力のようなものが、 なくなってしまっていたからだ。 自分の心が、折れてしまうようなことばかりが起こっている国。 それ…

吐き気

高齢者は、ある年齢になったら「集団切腹」のような形で、 自動的にいなくなってもらうといい。 そんな物騒な言説が、今、世の中を騒がしている。 発信元は、エール大学に所属しているという成田何某という男性。 少子高齢化の日本社会に一石を投じて、 その…

心のゆとり

寒さや、忙しさや、日本の迷走ぶりや、その他の諸々の状況で、 心が、ざわざわして、落ち着かない毎日が続いていました。 人間が、人間らしく生きていける世の中になればいいのに、 人間は、どの人も、どの人も、生きているだけで、 十分すぎるほどの価値が…

雪が降る・・・

十年に一度の大寒波がやってきたらしい。 また、人が死んでいく。 その中に、私が入らないと思ってはいないけれど、 隙間だらけの家には、屋根も戸もあって、 冷たい北風に、直にあたってはいないから、 すぐに、どうにかなってしまうことは ないとは思う。 …

散文詩

ここ十日位、ずっと、散文詩を書きたいなんて思っていました。 そして今日、ノートに筆を走らせました。 いえ、あくまでも、ゆっくりと書いたのです。 走らせるなんてものじゃなくて、 一字一字、いつもより力を入れて、 真っ赤な、パーカーのボールペンで書…

寒さの中で

連日の厳しい寒さの中で、 何とか生きていることができるのは、当たり前でも何でもなく、 一日一日、生かされているんじゃないかと、 そんなことを思ったりしている。 私自身が、年をとったせいだともいえるが、 日々、寒さのせいで命が脅かされているような…

三が日は終わる・・・

私はもう、ずいぶん年をとっている。 気付いたら時は流れ、私の周りの人たちは、 一人また一人と、逝ってしまった。 それは、どうしようもないこと。 時間が、ともかく流れていってしまうことを、 自分の目で見て、自分の心で確かめられることが、 何ともい…

今日も雨は降らない

もう幾日も、雨は降らないままだ。 寒さが厳しいから、雨が降るよりは、降らない方がいいに決まっている。 その一方で、空気が乾燥して、肌も、口の中も、 心の中さえも、カサカサしているような気がする。 よく考えてみると、こんな水気を失ったような感じ…

新しい年

2023年が始まって、何が新しくなったのかとは思うけれど、 昨日までの事は忘れて、新たに歩け出せそうな気がするのは、 思えば不思議なことだ。 これも人生の特徴の一つなのかもしれない。 なぜなら、生きていくというのは、悲喜こもごもの連続で いつま…