つぶやきの一つの試み

昨日から予想されていた通り、今朝は一段と寒い。雪が降ってくるだろうと、そんな予報に「こまったな」と思いながら、昨夜も、夜の教室に向かって、冷たい廊下を歩いていた。今日もまた、仕事に出かけてゆく。そして、夜の冷たい廊下を歩くことになる。ただ、黙って歩くことになる。時々、すれ違う若い人と、軽く会釈なんかしながら・・・・・。

貧しさなど、問題ではない。生きている喜びが、それを覆うように立ち込めていかない暮らしが、いつも、私からエネルギーを奪ってゆく。これでもか、これでもかと、そんな悲しみに打ちのめされ、私は砕かれてきた。でも、今この時、なんとか私には仕事がある。だから、今日は生きられ、出口のない部屋に閉じ込められることは避けられている。

こうして「つぶやく」ことを許してほしい。私は、人並みに夢を描き、それに近づこうとあれこれ奮戦してきた。でも、夢はどんどん遠のいて、私の心は乾いていくようだ。それも仕方がない。夢は夢、現実は現実、こんな割りきりを、多くの人はやってきているのに相変わらず、希望の光を探している。うつ病は、私自信が患っている。狂気に近いか・・。