風邪引きそうな気配・・・

自民党」 総裁は安倍晋太郎か?

字はこれだったかどうかと 気がかりではあっても

そういうことはどうでもいい感じでもある。

鹿児島で 自民党が勝ったらしい。

御年71歳の候補者が当選したとニュースが報道され

いつもと全く同じ光景だ。

「万歳」と多分隣りにいたのは「奥方」かもしれない。

そんな この人を当選させるために 

先に書いた「安倍」が応援に鹿児島に来たらしい。

ところで 田舎での選挙は 

結構露骨に飲ませ食わせの選挙風景だ。

都会だって 似たようなものだと思うけれど

田舎のそれは あまりにもわかりやすい。

きっといく時代も うまい酒と うまい食べ物が

選挙には つきものだったに違いない。

その上 いろんな人とワイワイやって

自分の仲間が 議員になれば

いろいろ 便宜も図られて けっこういい思いもするのだから

選挙は いや選挙運動は楽しかったに違いない。

だが もう そんなことが許される時代ではない。

もともと大本がガタガタではあったが

いよいよ それが表面化して

ただ偏差値が高いだけの 無能な政治権力者が

右往左往して この国がめちゃくちゃな状態なのだから。

その認識が しっかりとなくては

もう 「政治家」なんかになっちゃいけない。

そういう時代の すでにぎりぎりのとこに来ている。

この国に 本当に民主主義が根付いていたのかどうか

怪しいものだが それでも どこかでそう信じて

勉強もし 「正義」がまっとうされることを望み

いろいろ この世のことなんかを

真剣に考えてきたが そんなことのすべてが

幻のような気がしてくる。

天皇を中心にした国家にすべきだとか

君が代を歌わない教職員は処分して当然だとか

百歩譲って、仮に「幻想」であったとしても

自由とか 平等とか

それらが これまでの人類の歴史の中で 

人間が勝ち得た宝物だったということまで

稚拙な 粗暴な理屈で 粉々に粉砕されるような状況を

信じがたい思いで 目の前にしなくてはならないことが

なんとも言い表しにくい。

そもそも この国はなんだったんだと思っている。

曲がりなりにも 政治は本来民衆のためのものだと

そんなふうに信じながら 投票もし その他諸々の

より多くの民衆が幸せになれることを

いつも思いながら やれることをやろうと

いくつになっても 

そんな青臭いことを考えながら生きてきたのに・・・。

さあ もう眠ろう。 

繰り言ばかり 老人になったからか。

そこで 冒頭に書いた鹿児島の国会議員と

彼を当選させた同県の人たち。

もうこの国に 未来はないと覚悟したか。

その覚悟の上に 投票して

彼は国会議員になったのか。

目の前の現実を目を開いてしっかりと見なくてはならない。

齢80まで生きられたとしても

新生議員の活動は10年にも満たない。

さらに人類の絶滅さえ危惧される原発事故の後遺症を引き受けるのは

それが本格的に待っているのは もうすぐそこだ。

いったい この国の人々には 何がどんなふうに見えているのだろうか。

その一方で この国の多くの人たちが「反原発」に立ち上がっていたとしてもだ。