帰宅してくたくたの心と体
この世のありとあらゆるひずみの
下敷きになっているような若い人の姿を身近に見ながら
「やってられないぞ」と 冷たくつぶやきながら
それでも 私の仕事は
昨日も 今日も 続くのでした
諦めないと この一言を心に残して
学校へ出かけていきます
気が付いたら 肉体的には大人になっていたという
少年と少女に 何をどうやって伝えていけばいいのか
もう どうでもいいか・・・なんて
思ったりもしながら
やっぱり 学校へ出かけていくのです
必要だって 思ってくれているみたいですから
必要とされているなら やることはまだあるのですから
だから 昨日も 今日も学校へ出かけていくのです
疲れました ともかく 疲れています
