2019-01-01から1年間の記事一覧

就職試験合格

去る5月8日に、就職試験を受けた私は、それから5日後、5月13日に、試験に合格したとの知らせを受けました。 3月31日で、県立工業高校の非常勤講師の任期を終えて、それから一か月半、私は職に就くことはできませんでした。 何回かハローワークに行って、就職…

就職試験 その1

5月8日。今日は、就職できるか否かを決める面接の日。 午前8時50分の集合というので、自宅を8時頃に車で出た私は、 かなり早く面接会場に到着してしまったので、車から降りずに社内で待機していたが それから少しして、おもむろに会場のある建物に入って…

求道

図説 日本仏教史 道を求めるということを、人は、ずっと昔からやってきた。 自分が生きていく道を求める。 いつかは死んでいくけれど、その日まで生きていく道を求める。 少しでも心安らかに生きていく道を求める。 心安らかに生きていく。 お金もいらない、…

さあ、始動・・・

おそらく、もう何日も外出しないで引きこもっていた。 昨日は、「街へ出るぞ」と、その前日から意気込んでいたら、体調不良でダウンした。 新天皇即位とか、新元号とか、10日連休とか、 うんざりしていた結果、悪循環になってしまった。 その上、少し前に、…

曇天の日

新天皇ナルヒトが即位した日が曇天。 実にふさわしい空の暗さ。 2019年が「平成」30年なら、 あれこれ計算して、「平成」元年は1989年ということになる。 この国は1989年から30年が経過して、 その刻み方を、1989、1990、1991、…

雨の日に思う

一日があっという間に終わる。 気がついてみると夜。 そして、あっという間に朝を迎える。 いったい、一日何をしていたのかと思いながら、 それでも、何とかやることはやり終えているかなと思う。 当面のテーマは、「明治維新」や「自由民権運動」についての…

春のせいかな

心が、何となく落ち着かない。 春のせいかなと思う。 今年は、例年になく、春のゆらゆらした心がなかったので、 少し安心していたけれど、やっぱり、落ち着かない。 さあ、少し綺麗な写真を見つけて、ここに張り付け、 一日、ゆっくりやっていこう。 といっ…

明治という時代

「自由民権運動」について、レポートを書こうとしている。 そこで色々調べていて、いかに自分が、 何も知らなかったのかと思い知らされた。 1868年に、明治新政府ができてから日本が歩いた道を、 ほとんどまともに認識できていなかったことに、 今さらな…

4月はもうじき終わり

窓の外は暗くどんよりして、空は曇っている。 緑の葉は鮮やかな色で、欝蒼と生い茂っている。 天気は悪い。でも4月の終わりの、この時期は、 何か大きなエネルギーが、木々の間から放出されている感じだ。 つい今まで、ネコのチビスケが、私の膝で眠ってい…

失業中

今日で無職になって20日になる。 すでに仕事は探しているし、ハローワークにちょくちょく足を運んでいる。 けれどもなかなか、これという仕事は見つからない。 それでも、昨日、ハローワークで一通の紹介状を書いてもらった。 ということは、一件、応募し…

老いる、そして生きる

今日4月13日土曜日で、私の年齢は67歳と4か月20日になる。最初から、こんなことを書くのは、すでに私が、自分の残り時間を視野に入れて、行動しなくてはならない老人になっているからだ。 それからもう一つ、実は私には、自分が老人であることに、真正面に…

つながる

歴史的に、実際にあったことを、なかったことにするとか、 その反対に、なかったことを、あったことのようにしてしまうとか、 何のためらいもなく、歴史を改竄してしまうのが、日本という国である。 特に、この国にとって、都合の悪い事を、なかったことにし…

投票日

4月7日の今日、日本のあちらこちらで、 知事や自治体議員の選挙が投票日を迎え、 こうやってキーボードを叩いている夜10時前、 自公などの推薦を受けた保守系候補が、 数多く勝利をおさめている模様だ。 国のトップが、口から出まかせの 嘘ばかりついている…

求職活動は不合格

3月末で、一年間の非常勤講師の仕事が終わったので、 これからの仕事を探さなくてはなりません。 それで今日、手始めにすこし「ドキ、ドキ」しながら、 ハローワークの門をくぐりました。 私の年齢は67歳。 果たして仕事はあるのかしら、自信など全くあり…

快晴

家の前は、杉の木が林立していて、日当たりがよくありません。 それでも、この家を借りて住み始めてから6年が過ぎました。 その杉林は、台風の時に風よけになって、 我が家への風当たりを弱めてくれる効果を果たしてくれています。 ああ、でもやっぱり日当…

暇な日々

新しい仕事が見つからないまま、三日経ちます。 だから、毎日が暇なのです。 それは、朝は何時に起きて、何時までに仕事に行って、 何時に家に帰ってくるということが、全くなくなって 三日目になるということです。 それでも、何をしていいのかわからないほ…

寒々とした春に

4月1日の今日は、私の新たな出発の日。 いやいや、また、気負ってしまったなと一人で苦笑してしまう。 今さら、出発も何もない。 ただ、色々な意味で一つの区切りをしたということだ。 4月1日の今日、私が自宅にいることなど、ここ10年近くなかった。 私は、…

自由民権運

「自由民権運動」について2000字でレポートを書かなくてはならない。 12月くらいから、いろいろ調べていた。 忙しかったこともあって、あまり身になっていないが、面白い。 一冊、二冊、三冊と、同じテーマで読む本が増えると、 「ああ、これはあのことだ」…

人間の尊厳

「尊厳」という言葉を、広辞苑では「尊く厳かで、おかしがたいこと。」と説明している。他の国語辞典を引いてみると、「侵すべからざる権威と、他の何ものをもっても代えることのできない存在理由」という説明である。 要するに「尊厳」とは「尊く」、「厳か…

壁に耳あり、障子に目あり

自分が今、どんな国に暮らしているのかということが まだ、どこかはっきりとはつかめていない。 多くの国民が、そういう状況にあるのではないかと思っている。 今自分が、毎日緊張して生きているわけでもないし、 安倍首相が、いい加減なことばかり喋ってい…

3月が終わる

昨日、一年間勤めた県立高校での非常勤講師の 最後の最後のセレモニー「退任式」が終了した。 場所は、その学校の体育館。どこの学校でもやるはずの ほとんど同じ形式で、壇上に十数人の退任者が並び、 一人一人が紹介され、そして、最後に一人一人が 自分の…

一区切り

9年半ぶりに、公立高校の「臨時採用」路線から離脱した。 私の年齢の高さもあるし、何かあれば批判も辞さない 私のめんどくさい言動も、人事権を持つ人々には、 いろいろ気づかれているのかもしれない。 それでも、他に糧が得られるのならば、「学校」から離…

読書記録 断章

『朝鮮王妃殺害と日本人 誰が仕組んで誰が実行したのか 』という書名の本。著者は金文子(キム・ムンジャ)という人。出版社は高文研。これは市立図書館で見つけて、昨日借りて読み始めた。 『東京裁判 上 大日本帝国の犯罪 検事篇』「東京裁判 下 勝者が敗…

元気のない休日

私の疲労は、その8割は精神的なもの。 残りの2割が、肉体疲労。 いや、9対1といった方がいい。 昨年の4月から始まった非常勤講師の生活が 昨日ですべて終わった。 そのことが、朝起きてから、いまだにボーとしている原因。 この不快さは、言葉にしようがな…

さあ、仕事

いよいよ、今日は最後の授業。 といっても、授業なんかしない。 なんか、とても複雑な思い。 一年が経って、生徒たちと一緒に勉強して、 ほんの少しでも、何かが生まれたかなと、 そんなことを、思ったりしている。 朝、一人で食事をしながら、 古ぼけた文庫…

明日が最後の授業

県立工業高校での、一年間の非常勤講師がやがて終わる。 辞令は3月29日までだが、最後の授業は明日だ。 昨年の4月から、目の前には120名、いや実際は、 週一時間だけ担当した一クラス28名がいたので、 およそ150名の生徒たちと、一緒に勉強した。 新年度が、…

モンテーニュ 感動した冒頭部分

人間は、(古代ギリシアの格言がいっているとおり、)ものごとそれ自体によってではなく、かれらがそれについていだいているところの考えによって苦しめられている。 もしこの説をどんな場合にも真実であると証明することができるならば、我々人間の境遇を慰…

いい天気

少し、雲がかかっていても、太陽がさして、キラキラしていると、 「よかった」と思う。 一日、一日、何とか命をつなげるというのは、 つくづく、ありがたいことだと思う。 春は、命が揺らぐ季節。 これまでも、いく人もの大切な人が死んでいった。 そういう…

散歩

カメラをぶらぶら、首に下げて散歩する。 もう、何日目だろう。 家の近所なので、結局、同じ道を往復する。 なんにも、特別なものがない道。 でも、季節の気配は、あちらこちらにある。 一本道

乳癌

最初に乳がんになったのは、今から27年前である。連れ合いの生まれ故郷に家族で引っ越してきてすぐのことであった。腫瘍の大きさが、どれくらいだったか、もう覚えていないけれど、まだ初期のものだった。 それから9年経って二度目の乳がんになった。最初…