一区切り

9年半ぶりに、公立高校の「臨時採用」路線から離脱した。

私の年齢の高さもあるし、何かあれば批判も辞さない

私のめんどくさい言動も、人事権を持つ人々には、

いろいろ気づかれているのかもしれない。

それでも、他に糧が得られるのならば、「学校」から離れたいと思っていたから、

希望通りになったといえばいえる。

しかし、明日からどうしようという現実は、確かに目の前にある。

 

それにしても、「退任式」を終えて、午前中に帰宅した私。

驚くほど心が軽い。

ひたすら「学校」で仕事をして、

越えようのない「違和感」を抱き続けてきたことから

たとえ一時でも、解放されたのは間違いないな。

 

さて、どうしようか。しばらくは、ゆっくり、色々考えてみよう。

人生の終盤を歩いているという自覚はあるのだから、

それほど焦ることもないかなと、

気軽になっている自分が、可笑しい。