台風が近づいていて、雨がびしょびしょ降っています。
土曜日から連休の三日間は、天候不順の日が続いて、ついに台風接近で締めとなりました。
新しい仕事を探しています。
教師の仕事は天職のようなものですが、公立学校の組織の中で、自分が自分でなくなる状況を、そろそろやめたいと思っていました。
若者たちは、全くいやではないし、むしろ、彼らに助けられてここまで来たというのが本当の所です。
でも、「まあ、まあ、まあ・・」という教師たちの体質には、もうとても、同調できないなと思っています。
どの人も、悪い人間ではないのです。
ただ、目の前に起こっていることを、自分の中に取り込んでいくことができないのです。
いえ、とりこむ前に、目の前で何が起こっているのか、理解できないのかもしれません。
そうです。そう思うことで、すべてが納得できます。
もしかすると、「言葉」が人と人をつなぐ道具として、なんの役にも立っていないのではないかと、
近頃では、そういうことを思ったりもしています。
言葉が、無化するという現実は、とっくに来ていたのだと、あらためて思ったりしているのです。
私の周りには、若い教師たちがいく人もいます。どこかエリート意識に包まれ、それでいてあまりに無知な若い先生たち。
さあ、もう、こういう場所を去っていってもいい。
新しい、自分の最後の道のりを歩くための準備をしよう。
けっこう、新鮮な、心地よい気持ちに包まれています。
今日は雨の中を、安全で、手ごろな価格の化粧品を買いました。
自分に相応な値段の、基礎化粧品を買いました。
老人になったらなったで、自分の中身を表出させるような自然な装いをしようなんて、
心軽く、どこか気負っていたりする自分なのです。