今日で無職になって20日になる。
すでに仕事は探しているし、ハローワークにちょくちょく足を運んでいる。
けれどもなかなか、これという仕事は見つからない。
それでも、昨日、ハローワークで一通の紹介状を書いてもらった。
ということは、一件、応募してみようとする仕事があるということなのだ。
市内のある中学校で、特別支援を必要とする生徒のために働く
「支援員」という仕事だ。
「みんな一緒に」という学校現場で、そのペースについていけない生徒は
必ずいるが、そういう子をサポートをしようという仕事になる。
履歴書と、中学校教員の免許と、ハローワークの紹介状と、
それら三つを同封して、4月26日必着で郵送する。
その後は、5月8日に面接と、その場で作文試験がある。
仕事は月から金まで、朝の8時15分から午後3時まで。
「合格」の可能性は低いが、やろうと思う。
67歳と半月が経とうとしている私が、
生きるために再就職しようとする一つのドラマを
ノンフィクションとして、構成してみるつもりだ。
いや、でも、金銭的な余裕などまるでなく、
決してのんきに構えて、こんな思いの中にいるわけではないのだ。