今日は新年初仕事。
補助教員として、昨年の九月から小学校に勤め、
何とか四か月が過ぎ、ほっとして新年を迎えることができた。
そして三が日があけた今日、
気温が六度という寒さの中で、ゆっくりと起き、
いつものようにパンとコーヒーの朝食をとって、出勤したのだった。
寒い、ともかく寒かった。
いつもなら込み合っている国道は、意外なほど車が少なかった。
厳しい寒さで、到底窓を開けることなどできなかったが、
車の窓から見える景色は、いかにも寒々しく、
空気がキーンと張りつめているのが分かった。
外気は氷のように冷え切っているのだろう。
こうして、寒い一日が始まっていったのだ。
2022年の始まりは、寒さの中でスタートしたのである。