勉強の仕方

徒然草の二百四十段を読んでいて、

自分なりの読み方を考えてみた。

解かったつもりになって、

何となく、上滑りに読むのではなく、

まずノート一ページくらいの分量で

本文の書写をやり、

それから、注意すべき語句をマークしつつ

本文を始めから何度も読み返し、

全文の語釈を、自分の頭の中に流れるように落とし込み、

さらにノートの余白には、自分で解説を書き込み、

自分の感想をも付け加えるのだ。