暮らしつれづれ 1

 目が疲れ切っていて、もう眠らなくてはダメなのに、こうやって文字を打ち始めてしまった。

 この国は、もう駄目だろうと思う。安倍晋三という暗愚な首相一人の問題ではなく、それを支持し、あるいは黙認する人々がこの国には大勢いるという現実にどうしようもない空しさを覚えている。

 国民の民度に相応する権力者が存在しているということにすぎないといっても、自分をはじめ、多くの人がこの国の権力者によって愚弄されているという事実から目を背けられるはずはない。

 この国に生きる人々が、少しでも人間らしく生きられ、幸福を追求することができるように政治を行おうとしないばかりか、この国に生きる人々に憎悪の念を抱いているのが、安倍晋三と権力周辺の人々だと、近頃では信じて疑わない。

 この国の、とりわけ立場の弱い人々がもっと生きやすくなる国づくりをしようと心から思って政治を仕事としてくれる人々を選び、彼らに仕事をしてもらおう。

 地方議会や国会が、この国で真面目に生きていこうとしている人々のために働かなくては、絶対にこの国に未来などない。