室温8度・・

 来週からまた、大寒波がやってくるという。

 本当に困ってしまうけれど、自然に抗うことはできないから

 自分を守るためにできることをするだけだ。

 暮れから、厳しい寒さのために、ずっと体調が悪かった。

 低血圧の体には、寒さはとくにこたえる。

 そのうえ、高齢者ときては、さて一日一日を、生き抜くぞと気負って、

 あったかいものを食べたり、体中にホッカイロを貼ったり、

 寒さを、なんとかやり過ごしていくしかないなと思う。

 さて、昨日は、連れ合いの運転で、熊本まで出かけて行った。

 本当なら自分で行くべきところを、彼の好意で私は助手席で過ごす。

 体調は良くなかった。頭がぐらぐらして、思えば、暮れから同じような状態だった。

 放送大学の単位認定試験に出かけて行ったのだ。

 結果は、どうかといえば、ほぼ確実に落第だろう。

 もう、頭の中が、朦朧として、何をどう書いていいか。

 そういうことが、全くまとまらない状態だった。

 往復ほぼ4時間半、連れ合いの運転で無事帰宅。

 それからは少し体を動かして、家事をやったが、それ以上は続かずに、

 眠ってしまった。二時間半あまり、ぐっすり眠りに落ちた。

 ああ、深く感謝。私を心配して連れ合いが行動し、

 その連れ合いを気遣って、夜勤前に、息子が90歳の義母を訪ねてくれる。

 明日は全くどうなるかわからない我が家族。

 だが、貧しさに押しつぶされても、何とかやっていけるだろう。

 互いの思いの掛け合いが、互いの生きる源になっていると、

 家族の確信が、そのあたりにあることは間違いないからだ。