寒すぎる( ^ω^)・・・

だから、体を固くしている。寒くて、寒くて、早く、春が来てほしい。

希望とか、夢とか、いろいろ心に描いて、65年間を生きてきたけれど、

でも、やっぱり現実に即して、なんとか、なんとか、やってきた人生。

つい、この間、いよいよ高齢者になって、もう、あとはこの地上から

去っていく日までを、一日、一日、数えて誠実に生きていこうと思う。

特別、後ろ向きのことをいってるわけじゃなく、人間の命などというものが

そういうことだということは、わかり切っているもの。

二人の子どもたちも、いい感じに大人になって、なんとかやっていけるはず。

思えば、こういう感覚は、若いころからずっとあった。

命の危うさと向き合える想像力みたいなものが、私の中には豊かにある。

もう、それほど遠くない時期に、私が去っていくということは

自然なことで、寂しいことなんかじゃない。

こうやって口にすることで、私が愛している人たちへの

なおいっそうの愛を、私は確認している。

私には、素敵すぎる家族がいて、その家族と一緒に生きていることの

幸福を今も、これからも感じ続けることを疑わない。

さあ、たまにはこういうことを、きちんと言葉にして、

やっぱり私は、やがて来るはずの春を待っているのだ。