猫と握手しながら、こうやって綴っています。
寒さの中で、与作は急に体調を崩して、4,5日、ほとんど食事もとらずにいました。
でも、今は少しずつ元気になっています。
本当に、猫は家族同然。病気になると、そんなことを再確認してしまいます。
2月3日に、本当に久しぶりに、知人のライブに参加させてもらいました。
その方は、即興舞踊の踊り手です。
私が、宇治拾遺物語を口語の語りでよんでいくのに合わせて即興で踊ってくれました。
正直、準備の時間がなくて、心がライブに溶け込んでいなかったかもしれないと
少し、反省しています。
さて、昨夜は息子は夜勤で、連れ合いと二人、夜遅くまで語り合いました。
もう、持ち時間は多くはありません。だからこそ、穏やかに、矛盾した話も
話を話として、思いを思いとして、語れるというもの。
一日24時間を、自分が好ましいと思う空気の中で生きていけたらいいなと
思ったりしますが、苦労の連続の中を潜り抜けた、同志としての連れ合いと
ここまで生きていけたのですから、これを幸福といわずになんといいましょうか。
それにしても、この国は、いよいよ、破綻に向かってまっしぐらな様相。
生きるか死ぬかの戦いを強いられている人たちの傍に行って、
共に戦うこともできない私です。
許してほしい。目前の出来事に毎日、真摯に向き合っていきますから・・。