残暑がきびしそうだわ・・・

 暑い、そればかりか体がベタベタする。

 湿気が多くて、居心地が悪い一日だった。

 家族は各々やるべきことを済ませて、

 夕食は、いつもの通りご馳走がテーブルに並ぶ。

 それを食べながら、話題はこの国のこと。

 もう救いようもない国家権力の状況が

 連日、国会中継されているので、話題にはことかかない。

 家族が一致しているのは、もちろん安倍首相の退陣。

 この国を変えていかなくては、

 この国の壊滅を回避することなど、できるはずもない。

 ついには、私たちが国会議員になるしかないわ・・と私が言い出す。

 すると、息子が「供託金」って何なのだろうという。

 必要票数がとれなくては返さなくちゃだめだよね・・とも。

 法外な高さの供託金を安くさせなくちゃだめ・・と私の追加発言。

 さらには、連れ合いが、小選挙区制について語りだす。

 この国を変えたい。現内閣の退陣を心から願っているのだ。

 こうして夕食の時間は、ゆっくりと過ぎていく。