さあ これから仕事・・・・

 空は曇っています。連れ合いはダム建設に反対して起こした裁判に出かけました。息子が私のためにおいしいてんぷらを作ってくれました。
 
 そして、私はこれから仕事に出かけていきます。

 貧困です。私は半年ごとに更新する臨時採用の職員で、連れ合いは木工をして、出来上がったものを売る仕事、さらに詩を書き、童話を書き、さらにさらに絵を描きます。

 息子は後数カ月で、ほぼ一年無職状態。やれること色々あるけれど、仕事にはつけない状態です。仕事自体がないのです。

 でも めげてません。こういう状態だから、心の鍛錬が色々できて、むしろ好都合です。覆いかぶさったものがない人生を生きているから、何を考えても、深いところまで考えることができるのです。

 死の前に生きている人間が、この世的に護るものが、少なければ少ないほど、現実に迫ることは可能です。それを楽しみながら、この国の反動に向き合っていくつもりです。

 さあ、仕事に行ってきます。終了は午後9時半・・。それではまた・・・。