また雪です。

  後二時間半くらいで、仕事へ出かけます。

  まずは、家の前から、一車線しかない山の道を走って

  県道へでられるのかどうかが問題です。

  チェーンもないし、さて、どうしたものやらですが、

  それでも今日は、気持ちは軽いほうかもしれません。

  外は一面の雪景色、息子は、7時には家を出て

  仕事場へ向かったということです。

  連れ合いは、息子のために車の雪をおろしてやり、

  何やかやと、出勤の準備を手伝って、早く起きているので、

  健康を損ねないように、布団は敷きっぱなしで、

  私が出かけていったら、横になってもらうつもりです。

  家族がいて、屋根のある家に住み、

  何とかその日の食べ物を得ることができるということを思います。

  今年のこの異常な寒さで亡くなった人は大勢いたはず。

  お金がなくては暖をとることもできない非情な国、日本で

  生き抜くのは、相当大変なことだと、高齢者の私は思っています。

  弱い立場の人間が生きずらくなるような国は

  野蛮な国でしかありません。