政治家になるしか・・・

今、日本の政権をとっているのは与党、自民党公明党

さらには維新の会と、私は認識しています。

一方で、野党には、立憲民主党と国民民主党

共産党社民党、れいわ新選組など。

あれ、本当にこれだけでしょうか。

実のところ、心もとないのです。

私が、政治に無関心などと言う事は、絶対にありませんが、

政党の名前を、いちいち憶えていないのです。

ところでこの国は、今、とんでもない状況にあると思います。

総理大臣が、国の内外を問わず、色々な場面で、嘘ばかりつく上に、

この国に生きる民衆の暮らしには全く目を向けず、

自分を権力の座にい続けさせてくれる「お金持ち」のためにだけ

権力を行使するような、とんでもない存在だからです。

こういう状況になったのは、色々な条件が重なったためだとは思いますが、

もう、崖っぷちまで追い込まれているのは確かで、私の中の危機感は、

これ以上にはないというくらいに膨れ上がっています。

こうなったら、自分が政治家になった方がいいのではないかと、

近頃、そんな妄想を膨らませています。

それにしても、いろんな思いが、とりとめもなく、頭をもたげます。

飽くなき権力欲にまみれた、与党議員への怒りや反発は、もちろんですが、

それなりに大きな勢力を持つ野党議員が、全く賢くないということが

わかってしまうこともまた、私を妄想に駆り立てているに違いありません。

もう、どんどん坂道を転げ落ちていくようなこの国の状況に気づいて、

何とかしなくてはいけないと思っていた人々は、少なからずいたはずなのに、

それでも、悪政が既成事実として、次々に重ねられていくのを、

ニュースの映像を前にしながら、無念の思いに

涙ぐんでしまうことしかできませんでした。

最高学府の出身で、諸々の外国語をものにした野党のエリート議員たちが

どこをどう、闘っていたのか、実は、全く見えなかったのだと、

現実を直視して、再認識し始めたのは、つい最近の事でした。

いや、いや、そういってしまったら、いけないのではないか。

自分に寛容さが足りないのではないか。

政治とは、どこかで、互いを認め合って、共闘しなくてはなし得ないのではないか。

そういう自問自答をしながら、悶々として、無力なままで、

結構長い月日が経ってしまいました。(続き)