さらには維新の会と、私は認識しています。
あれ、本当にこれだけでしょうか。
実のところ、心もとないのです。
私が、政治に無関心などと言う事は、絶対にありませんが、
政党の名前を、いちいち憶えていないのです。
ところでこの国は、今、とんでもない状況にあると思います。
総理大臣が、国の内外を問わず、色々な場面で、嘘ばかりつく上に、
この国に生きる民衆の暮らしには全く目を向けず、
自分を権力の座にい続けさせてくれる「お金持ち」のためにだけ
権力を行使するような、とんでもない存在だからです。
こういう状況になったのは、色々な条件が重なったためだとは思いますが、
もう、崖っぷちまで追い込まれているのは確かで、私の中の危機感は、
これ以上にはないというくらいに膨れ上がっています。
こうなったら、自分が政治家になった方がいいのではないかと、
近頃、そんな妄想を膨らませています。
それにしても、いろんな思いが、とりとめもなく、頭をもたげます。
飽くなき権力欲にまみれた、与党議員への怒りや反発は、もちろんですが、
それなりに大きな勢力を持つ野党議員が、全く賢くないということが
わかってしまうこともまた、私を妄想に駆り立てているに違いありません。
もう、どんどん坂道を転げ落ちていくようなこの国の状況に気づいて、
何とかしなくてはいけないと思っていた人々は、少なからずいたはずなのに、
それでも、悪政が既成事実として、次々に重ねられていくのを、
ニュースの映像を前にしながら、無念の思いに
涙ぐんでしまうことしかできませんでした。
最高学府の出身で、諸々の外国語をものにした野党のエリート議員たちが
どこをどう、闘っていたのか、実は、全く見えなかったのだと、
現実を直視して、再認識し始めたのは、つい最近の事でした。
いや、いや、そういってしまったら、いけないのではないか。
自分に寛容さが足りないのではないか。
政治とは、どこかで、互いを認め合って、共闘しなくてはなし得ないのではないか。
そういう自問自答をしながら、悶々として、無力なままで、
結構長い月日が経ってしまいました。(続き)