もうとっくに終わっていました、日本国。
愛知県で開催されていた美術展に出品されていた「少女像」を撤去しろと、
しなければ、ガソリン持っていくぞと脅迫して、
主催者を追い詰め、犯人は自ら、覆面状態で顔を出さずに、
そうして、とうとう、望み通り、県知事じきじきの記者会見で、
美術展そのものが中止となりました。。
安倍政権の思惑を受け、菅官房長官は、
補助金を出さない方向で検討したいと言い出し、
一方、開催地の名古屋市長は、「少女像」は日本人の心を踏みつけるような作品だから
ふさわしくないと、公然と言い放ち、
それに追随する、卑怯な脅迫者たちは200人にも及び、
ついについに、権力者は勝ったのです。
悲しみと怒りで、心がぐらぐらしていて、
時間的な経緯が、めちゃくちゃな経緯の羅列ですが、
でも、もうそんなことはどうでもよいのです。
「日本、死ね」と複数の人がネットに書き込んでいました。
そう、同感です。いや、もう、死んでいたのです。
無能で、愚劣極まりない宰相が六年も君臨している国ですから、
当然のことですが、だからと言って、
このままでいいはずがない。
今日のような日を迎えることは、ずっとずっと前から、わかっていたことで、
それを予測して、止めようとしてきたのか否か。
もうまわりくどい言い方はやめましょう。
日本国の人々の民度の低さ、いえいえ、私だけを
除外しているわけではありませんが、この国は、
もう死んでいました。そのことを確認して、
それなら再生について、考えることが必要のはず。
猛暑の一日を過ごし、気分が悪くなりながら、
夜を迎え、心の中が波立って、ざわざわとしています。
ただ、