ブログのデザインを、ピンクに変えてしまった。
心の中を変えることにはならないけれど、
沈んでいる自分を感じているから、これも一つの方法だろう。
憂鬱で、心が波立っているような気もするし、
まさしく落ち込んで、重たい心を抱えている感じもする。
天気はいい。朝早く起きて、連れ合いと一緒に
地域の清掃活動に参加したりもしている。
そういう一日の始まりだったが、なんとなくうまく心が動かない。
こういう状態も、とりあえず素直に受け入れようと思う。
ところで、地域の清掃活動のあと、
息子が勤める老人施設の文化祭に行ってきた。
施設を利用するお年寄りのために、
施設の職員や地域の人たちが一緒になって作り上げたものに違いない。
建物はなかなかきれいだった。
そこに、多くの老人たちが寝起きをしている。
彼らの介助をする息子たちをはじめ大勢の職員たち。
労苦は計り知れないと思う。
人は、必ず老いる。
老いて日に日に衰弱し、やがて死んでいく。
どういう巡り合わせだったのか・・・。
そうした終焉に近づいていく人間の日常に向き合うことを
息子は、仕事として選んだようだ。
まだまだ、山があるに決まっている。
やっと始まったばかりの息子の仕事。
彼と一緒に歩いてくれる人が現れるまで、
支えていこうと思う。