今日は、一日中、仕事をしていました。
授業の予習をやって、それから、提出物を整理して、それから、また、古文の教材を読んで、
次から次へと、終わりがない仕事です。
残暑の不快な空気が、部屋全体を覆っていました。
体が、やたらに重くて、それでも、独り言をぶつぶつ言いながら、仕事を片付けていたら、
少し元気が出てきました。
姜尚中さんの(何のために「働く」のか)っていう文章を、やっているのですが、
彼の文章は、どうしても好きになれません。
何度も何度も読んでいると、感情が先走っていて、論旨が明確でないことが見えてきてしまうのです。
おそらく、政治学者の作者は、理路整然と語りたいのでしょう。
でも、理路整然と語るにはあまり適当でない題材を選んでいるので、文章が、重くなってしまうのです。
こういう感想は、彼の別の著作でも、持ったことがあります。
自分のお母さんのことを書いた『母 オモニ』という本です。
これも文章が、やっぱり硬くて、表現が大仰なのです。
内容は面白かったのですが、政治学者の彼は、やはり、この手の本を書くのは苦手なのかもしれません。
あ、それから、この文章は新しいパソコンで初めて書いたものです。
私にしては、だいぶお高めなパソコンを買ったので、大切につかっていきたいなって、思っているところです。
さて、明日は仕事です。だいぶ疲れてきています。