定時制の姿・・・

 勤労学生などと、勝手なイメージが通じないことは

 わかっているはずなのに、

 そういうふうに思うことで、現実を見ないふり。

 それこそ、加速する貧困に見舞われている若者たちが

 幼いころからどういうふうに育ってきてしまったのか。

 深刻さは、そこなんだって言ってるのに、

 聞かないふりして、ひたすら、わがままな若者に

 振り回される教師たち。

 先生たちは、よくやってくれているなんていわれると、

 ほんとうにもう、穴があったら入りたくなるのは

 私だけかもしれない。

 日本という国の、でたらめな政治に振り回されて

 くたくたになった人々の暮らしを

 真に思い描き、そこから通ってくる若者なんだ、

 今、目の前にしているのは・・。

 こんなわかりやすいことが、教員採用試験を合格してきた

 そこそこの偏差値の、若い先生方には、

 ほとんど理解できていないというのは、

 もう悲劇というしかない。