月曜の徒然・・

 寒いな。隣に猫が寝ていて、私はこうして文字を打つ。

 ストーブの灯油が、もう切れてしまったので、火力を半分くらいにして

 その上に、やかんを二つものせて、部屋を暖めている。

 そう、もう一つは、隣の部屋で、布団乾燥機を使って、布団を温め、

 後で、灯油節約でストーブを消した後、

 猫が眠れるようにしておくという心の使いようだ。

 さあ、一人で何を食べようか。予定していた講演会に行く元気なし。

 外は雨。21日には「共謀罪」が閣議で決定されるという。

 なんと恐ろしい。多喜二のにのまえになるということが

 本当の意味で、分からなくなってしまっている。

 堀田喜衛の『定家明月記私抄』文庫版二冊、図書カードで注文すること。

 日記をひたすら綴るということは、彼の状況になると、

 もはや、日々の食事をとるということと同じだ。