独り言 また独り言

今日はやっぱり・・・・・
昼食ではなく 独り言で腹をふくらませ
仕事に行くってことになりました
思いを 言葉にして
その言葉から 新たな思いを引き出し
その思いがまた言葉になり
その言葉がまた新たな思いに連なり
私はやっぱり目の前の現実を ありのままに引き受けて
そのすべてを 愛しいと思うようになります
こんなくり返しが 私の人生だったのです

築80年という 古い家を借りて もう4年が経ったと
先だって 連れ合いと話していたばかり
その家の 特に日の差さない部屋で 
小さな一台のストーブと
小さな一台の炬燵と
荒づくりの天井や壁に刻まれた
笑ったり 怒ったり 泣いたりした思い出の数々と
それから 一匹の猫と

そういうものに支えられて 
私と連れ合いは 細々と ひたむきに 謙虚に
生かされていることの重さをかみしめながら
生きていくはずです
これからずっと・・・