いよいよ週末、天気は良くない。
雨模様で、気温も低い。こういう時は手や足が冷たくなるが、
もう、パソコンを打つ手先がひんやりとしている。
朝起きたのは9時少し前、それから食パンに蜂蜜をつけて
コーヒーと一緒にいただく。
食べられるということはありがたい。
だから思わず「いただく」と書き記す。
そのあとすぐに、裏の畑に行ってパプリカを収穫する。
ピーマンに比べると、大きくて肉が厚い。
色づくのを待っていたけど、ダメみたいだから
全部採ってしまおうという連れ合いの言葉で、
私が畑に行ったのだった。
こういう何気ない日常のありがたさ・・。
遠くパレスチナでは殺戮が横行する中で、
日常が破壊されてしまっているというのに
申し訳ないという思いがよぎっていく。
武器商人たちが、喜々として武器を売ろうとする日本の
片隅に生きながら・・・
大きいのが緑のままのパプリカ、小さいのがピーマン、
裏の畑で連れ合いが育ててくれたもの・・・