果たしてそうかな。
枝野さんが、原発再稼働だってネットニュースの写真におさまっていた。福島原発
事故が起こって一年が経ち、誰の目にも、到底人間には太刀打ちできないのが原発
だってわかったのに、わからなかった人がやっぱりいたというわけだ。しかもそれ
が、国家権力の中枢にいる人間たちだから、どうにも始末が悪い。目の前にいくら
お金を積まれても、原発は自分も殺し、人も殺すということがあまりにも明白で、
仮に何がどう不自由になろうと、人が生きてゆくときには最優先にすることがある
と思うのだけれど、そのことも、わかりあえないというの致命的だというしかない
のかな。そういっても、こちらは道ずれにされるのはごめんだから、何とかしたい
と思っている。原発再稼働絶対反対。できるだけ早く、すべての原発を廃炉とすべ
きその思いを、どう表現するのか。ツイッターで盛んにデモの記事を見かけるが、
日本の西の果ての島では、それもかなわない。だから、まず、こうして叫んでい
る。原発再稼働は絶対反対、すべての原発をできるだけ早く廃炉にすべきだと。
原発のない暮らしを望むのに、示すべき代替案などいらない。すぐにでもやらなく
ては、生きることができなくなるからだ。その上、原発の存在を容認すれば、私自
身、限りなく誰かを犠牲にして生きなくてはならないから、だから、そういう生き
方はごめんだというしかないのだ。他の言葉は見つからない。