日記・・・

5月12日(日)
一人こうしてパソコンを打つ。
心が何だかどんよりとしている。
狂気の暴走をするこの国のこと。
富士山の異変を始め、そこら中の台地が揺れていて、いつ多くの人々の命を飲み込んでもおかしくはないという状況。
それでも原発は再稼働するという。
それでは闘うしかないと思っているのかと、ふっと自問自答してみた。
そこで、自分の心の中を探っていくと、無気力な思いが立ち込めているのも事実だ。
この国への、人間への「絶望」が勝っているということか。
もしそうなら、それはそれで認めなくてはいけないのかもしれない。
朝、Kは祖母の家に行った。
Tの帰宅はまだまだだろう。
そろそろ、昼食の準備にかかろう。
お金はないが、あったかなごはんと、みそ汁の準備はできる。