今日一日が終わった・・・・

 私の一生の ほんの一時の

 今日一日の

 その重さを考える

 でも 同じ日 私が見えないところで

 悲惨なことは次々に起こっているはずで

 命の重さを 同じように持っている人々が

 踏みつけられたり 蹴落とされたり・・・

 10人の人がいたら 10人すべての幸福が実現出来たら

 100人いたら 100人すべての幸福が可能だったら

 どんなにかいいのに

 でも 現実はそうはならずのまま

 ・・・といって あきらめはしない

 あきらめてしまったら

 これ以上は生きられないから

 まだまだ 私の仕事は残っていると思うから

 やっぱり私は学校へ行って

 これから社会に出ていこうとする人たちに

 今日も 授業でしゃべり続けてきた次第です

 私に一日の仕事は ちょうど一時間前に

 終わったのでした・・・