生きる

「生きる」という言葉が、一番しっくりと心に馴染む。

実際、あと五か月、少なくとも今年一杯を、私たち家族は生きていけるのかと、

そういう思いが、ずっと心の中にあるけれど、

これは決して、心配しすぎでも何でもない。

 

今、日本は多くの人たちが、生活苦とコロナの蔓延で、

とんでもなく、酷い状況になってしまっているから、

きっと同じ思いを共有している人たちは、少なくないと思う。

 

それにしても、この国のトップに君臨している人々が、

今の日本の酷い状況に対して、何ら打開策を見つけられないまま、

ただただ漫然と権力にしがみ付いているというのが実際だから、

日本は、このままどこまで転落していくのだろうかと、

もう、そういうことが誰の目にも明らかになってきている。

 

 

しかし、まずは今日を生き抜くしかない。

そこで、心が元気になるように、いろいろ工夫してみる、

 

室温28,5度、湿度は85パーセント。

体がベタベタして気持ちが悪いから、

今、私がいる部屋も、隣の部屋も網戸にして、風の通り道を作る。

それから、玄米茶の中に梅干しを入れて、

一杯、また一杯と飲む。

そうして、ひたすら心に浮かんでくる思いを、

こうして綴っていく。

時刻は、午後三時を過ぎたようだ。

ともかく、今日を生きていく。

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