とりとめもなく その2

今日と明日の二日を終えると夏休みは終了。

夏休みといっても、私の場合は労働時間に制限があるので、

これ以上は働けないからねと言われたら、それに従うしかない。

その結果として、休日が続いているというのが実際のところだ。

振り返ってみると、夏休みは二週間もあったから、

月があけて9月にもらう給料は、通常貰っている給料の半分位になるだろう。

5万円程度かなと思う。

たとえわずかでも、暮らしていく足しになるからという感じだ。

時間給で1500円にも満たないけれども、

高齢者で体力もないから仕方がないと、自分に言い聞かせながら、

5月以降、誠実に仕事に向き合ってきた。

もちろん、こうした待遇に不満はある。

今、私がやっている仕事は、どう考えても私にしかできない仕事。

不安定な心の若者を支えていく仕事で、

私の永い教職経験と、それによって積み重ねた

たくさんの勉強が下地にあって、初めて成り立つ仕事である。

何より当の若者と、コミュニケーションがとれなくては始まらない。

それにしても、心が不安定な若者に寄り添って若者の話を聞き、続いて私が語りかけ、

さらに、それによって若者の一つの行動が展開されるという一連の過程には、

私がこれまで蓄えてきた様々な知識を、自在に取り出して活用する作業が欠かせない。

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