暑い、その一言。
これを乗り切るには、まず、水を、しっかりと飲むこと。
人間は、極端な水不足になると、死んでしまう。
こういう理屈は、とても単純で、分かりやすいけれど、
「熱中症」が言われだしたのは、そんなに昔のことではないから、
それまでは、どうだったのだろうと、思いかえしている。
人間が自分の命を自分で守ることができるというのは、
もともと備わっていた「本能」だと思っていたのに、
既にもう、自分の命が危険な状態にあることが、
自分で感知できなくなっているのかもしれない。
それなら、ともかく「水」を飲もう。
適度に塩が含まれた水を、暑いときには、ごくごくと飲もう。