人間とは何か・・・

人間て、何者?

結局は、そういう問いの答えを探しながら、人間は生きていると思う。

ほんのちょっとした傷を負っても、ひりひりと痛みがあるし、

わずかでも、赤い血が、トクトクと流れたりする。

自分の肉体を、自分で感じながら、

人間は、ずいぶん華奢な体をもっているなと思いながら、生きてきた。

こうやって、自分が人間であることを実感するんだと

あらためて、考えている春の昼下がり。