楽しい人生で終わろう。
楽しく働き、楽しく語ろう。
そうすることが、きっと、生きることに力を与えてくれる。
絶望的なってしまう日本の状況を目前にしているから
いっそう元気にならないと、つぶれてしまいそうになる。
昨日は、夕方から体調を崩していたけれど、
心は、とても前向きで、『日本近代史』の教科書を読みながら、
この国の現在の状況と、そこにつながる過去の出来事について
ゆっくり考えていた。
それから、『土佐日記』についても、考えていた。
紀貫之のこと、土佐への道のりのこと、土佐守のこと、日記文学のこと、
なんだか、次から次へと、私が他の人から聞いたら、
きっと楽しいと思う事柄を、どうしたら、人に聞かせることができるかしら。
私は授業をやって、お金をもらう教師だから、
そのことを必死に考えて、授業に出てよかったというような内容の
授業を企画できたら楽しいのにな、なんて、色々考えていた。
そうだ、こういうのが、私には喜びとなる。
懐かしいこの
感覚を、忘れてしまっていたなあ。