とりとめもなく、次々に、心に思い浮かぶ言葉っていうのを
そのまま、書いていくのは面白いかもしれない。
例えば、昨日の土曜日と、今日の日曜日の二日間、
私は、家から出ることなく終わりそうだった。
つい、外出を避けてしまう心が、行動を妨げてしまうということもあるけれど、
いろいろ、やることがあって、時間がとれないまま、
結果的に家を出なかったということもある。
そういう状況はたびたび起こるので、自分のことを
「引きこもり」傾向だと思っている。
けれど、そういう状況を何とか切り抜けて外出すると、
ああ、外へ出てよかったと思うことが、ほとんどだ。
今日の夕方も、そんな感じだった。
スーパーの駐車場に車を止めて、まず空を眺め、次に深呼吸をする。
それから、店の中へ、ゆっくり歩いてゆく。
ここへ来た目的の第一番目は、自宅で作るパンの材料が無くなっていて、
それを買うことだった。
店の入り口から、それらが並んでいる方向に歩き出そうとしたが、
いや、待てと思った。
縦長のその店を、端から端まで歩いていこうと、いつものやり方を思い出した。
こんなことを思うのは、ずいぶん前からだった。
その店は、基本的に運動不足の私が、
ウォーキングすることのできる絶好の場所だった。
そこでいつものように、医薬品の陳列棚を、左手に見ながら歩き出したのだった。
そうやっていくうちに、思いがけず、買いたいものを見つけてしまったのである。
それは、洗顔クリームだった。(続く)