外は曇り空です。ストーブの上のやかんが、しゅ、しゅって、
そればかりではなく、複雑な表現しがたい音を立てています。
その前で、チビスケが寝ています。
なんて平和な光景でしょう。明かりを消して、息をひそめて
権力の魔の手から隠れるようにしていなくても
今のところは、何とか生きていられるから、
それが、平和ということなら、なんと不気味なことでしょうか。
SNSを覗くと、多くの人々が悲鳴にも近いつぶやきを発信しています。
焦っても、どうしようもありません。
本当の所を言えば、ずっと焦ってきたはずでした。
政権の劣化、腐敗、暴力性等々、
何一つ希望が持てるような状況にはありませんが、
これが、現状の日本。
その一方で、多くの人々が 程度の差こそあれ、現政権に加担して
毎日を送っているというのも現実です。
何とかしたい。安倍政権をリーダーとする諸々の集団を退かせたい。
こちらの要求は、決して難題ではないはずです。
ただ、毎日を周囲の人たちと支え合って、誠実に事に当たり、
平和に生きていきたいという、当たり前すぎるほどの願いがあるだけです。