『ヒューマニズム考』、渡辺一夫の文章に本当に久々にふれている。
わかりやすく書かれている。
そうだ、私が夢中になって読んでいたあの頃・・・
胸に染みいるように心地よかった
生きる方向を示されているような充足感を
しみじみと思いだす
古典から学びとるものを 私も 再度 再度
真剣に考え抜こう
何のための授業か
若い人たちを 冒涜してはいけない
私が つかみ直すことだ
そういえば 今日 教育実習生が
私の授業を 突然訪問してくれたのだった
漢文の初級 この国にやってきた
中国の古典語を 人々は
どうやって 読み下そうとしたのかと
そんな勝手な想像をたくましくさせながら
生徒と一緒に あっという間の一時間だった
はてさて 実習生には 参考になったかどうかだ