この国は・・・

もうどうしようもない状態で

次々に狂気な状況が展開されている

放射能汚染の広がりは日々深刻になっているのに

正確な報道はほとんどなく 

人々は昨日の続きの今日を信じて

また明日を迎えるのだろう

それに何とか抵抗して 闘わないと

私は人間であることを 

やめなくてはならなくなる

人間として 生きて

人間として 語り

人間として 死んでいきたい

九州の西の果てに暮らして

とりあえずの汚染から逃れていても

魂を殺して生きていたら

生きていたことにはならない

次の世代の人たちに

こんな国を 渡したくない

でも 自分は 余りにも無力だ・・・