ひきこもり病

知人の母上の葬儀が、今日午後には行われる。

でも、体調がよくないので行けそうにない。

94歳だったという。

母と娘は強いきずなで結ばれていたという。

知人の心の痛手を想像すると、何ともやりきれない。

人は死ぬ。その時が来れば必ず逝く。

わかってはいるけれど、やはり別れは寂しい。

いずれ、私もそこへ向かう。

高齢者になったのだから、それは決して遠くはない。

私の愛する家族だって、その日は来る。

何か切れ切れに、いろんな思いが交錯する。

既に2月も半ば、程なく春の足音が聞こえるだろう。

木の芽時の到来、なんだか、今頃から私の心は危険な状況だ。