夜更けだというのに・・・

 目は、らんらんと冴えてしまっていて、こうやって日記など書いているのです。

 毎日が大体こんな状態で、床にはいるのは、夜中の1時をまわってしまいます。

 でも、仕方がありません。私は、定時制高校に勤めていて、夕方の5時過ぎ頃から

 登校してくる生徒たちと一緒に、笑いあって過ごしていたりするからです。

 生徒数が、もともと少ない学校ですから、私が7年間に出会った生徒の数など

 決して多くはありません。

 それでも、振り返れば、いろんな思い出に満たされています。

 さて私は、果たしてこの先も定時制高校で先生をやっていけるのか否か

 たった一人で、深夜、私は、そんなことをぼーっと考えています。