インスタントコーヒーがなくなった。
インスタントだけれど、なかなかおいしい。
それを息子と二人で分けて飲んだ。
与作が膝で眠っている。
チビ介はかごの上で座ったままで眠る。
ついさっきまで、古文書学の本の頁なんかを開いていた。
でも夕べが遅かったので、眠い。
最後のコーヒーを飲み終えたら、風呂に入ろう。
ああ、何て取り留めもない一日。
東京、埼玉、神奈川なども大いに揺れたという。
姉たちに電話すると、気分が悪くなるような
横揺れだったのこと。
日本中が地震だの、火山の噴火だのと
地球規模の大騒がしの様子だ。
その一方で、権力は気が狂ったように暴走している。
私たちは、いいよ正念場を迎えようとしているのだろう。