『方丈記』を読んでいる・・・

筑摩文庫 原文と現代語シリーズ『方丈記』を読んでいる。

浅見和彦という人の訳だ。

「大火、竜巻、大地震、源平の争乱に見舞われた激動の時代、人は何を思い、どう生きたか。時代を超え、今また現代人の胸に鋭く迫る。

一級の随筆を全文現代語訳。」

・・・と、赤い色で帯に書かれていた。

1177年、安元3年、長明が23歳のときに体験したと思われる大火災の文章は授業でやったところだ。

さあ、これをやって私は高校生に、いったい何を伝えようとするのか。

その答えを明確に持たなくてはいけない。